(注2)

日本は、国際平和の実現のため、より積極的な役割を果たしていくことが必要であると考え、1992年6月、「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律(国際平和協力法:通称PKO法)」を制定し、国連を中心とした国際平和のための努力に対して、本格的に参加できる体制を作った。国際平和協力法は、日本の国際平和協力として、「PKOへの協力」、「人道的な国際救援活動」、「国際的な選挙監視活動」を3本柱として規定している。