(注3)
2001年12月22日未明、防衛庁から日本の排他的経済水域における不審船に関する情報がもたらされたことを受けて、九州南西海域に出動した海上保安庁の巡視船が、逃走中の不審船(後に北朝鮮の工作船と判明)から攻撃を受けたため、正当防衛のための射撃を実施し、同不審船は、その後、爆発を起こし、短時間の内に沈没した。なお、不審船からの攻撃で、海上保安官3人が負傷、巡視船に甚大な被害がもたらされた。