(注5)

 1996年、中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの5か国で構成する首脳会議である上海ファイブが上海で開催され、以後、毎年1回持ち回りで首脳会議を開催。当初は、国境地域の軍事分野における信頼醸成の場であったが、1998年以降は、政治、安保、経済、文化等広範な協議が行われるようになった。