―国際編1984年―

 

月日
主要事項
1月1日
1日
2日
3日
3日
 
10日
10日
 
11日
12日
 
12日
13日
1月13日
 
13日
13日
15日
 
15日
16日
17日
18日
18日
20日
21日
1月22日
23日
25日
 
26日
26日
27日
 
27日
28日
28日
29日
29日
1月30日
30日
 
31日
31日
2月1日
1日
1日
2日
2日
 
2日
3日
2月3日
6日
7日
7日
7日
8日
 
9日
9日
13日
13日
13日
 
14日
14日
2月16日
18日
20日
23日
23日
26日
27日
27日
3月2日
5日
5日
5日
5日
3月6日
7日
 
8日
10日
10日
11日
 
 
12日
12日
12日
 
3月12日
16日
16日
21日
21日
26日
26日
26日
28日
30日
31日
英自治領ブルネイ独立(正式国名,ブルネイ・ダルサラーム国)。
EC・EFTA(欧州自由貿易連合),自由貿易圏形成に合意。
仏,レバノン駐留多国籍軍の自国軍の削減を決定。
チュニジアで食糧暴動が拡大激化し,政府が全土に非常事態宣言。
フィリピンのアグラヴァ真相究明委員会委員長,記者会見にて「アキノ氏を乗せた中華航空機内に数人の大統領親衛隊員がい
た」旨言明。
北朝鮮,米国及び韓国との三者会談を提案(平壌)
趙紫陽中国総理ワシントン入り(7日北京発ハワイ経由)(~12日)。その後サンフランシスコ,ニューヨーク等訪問を経て16日カ
ナダヘ。
中米問題に関する米超党派委員会(キッシンジャー委員会)報告,公表。
趙中国総理,サンフランシスコで華僑と会見。台湾問題について,「我々の政策の出発点は現実を尊重し,台湾民族人民の願
いと台湾当局の利益を十分に考慮する」と表明。
ラ米諸国経済会議開催(~13日,キト)。キト宣言発表(13日)。
韓国統一院長官,三者会談提案は実質的には米国との二者会談と同じ旨発言。
ニャンザン,趙紫陽中国総理の訪米を論評。「中国は米国の世界戦略にとって必要」「中国はレーガン政権の対ソ路線に満
足」。
EC委員会,米国特殊鋼輸入規制に対し,報復措置実施を発表(期間は3月1日から4年間)。
先進国蔵相代理会議,国際開発協会(第二世銀)(IDA)第7次増資規模90億ドルで合意。
超中国総理,ニューヨークでTV記者会見。「(米からの武器購入につき)中国は,一貫して自力更生政策,しかし外国から幾つ
かの武器購入排除せず」。
ペルー・エクアドル国境で両軍衝突。
第4回イスラム諸国機構(ICO)首脳会議(~19日,カサブランカ)。エジプトのICO復帰を承認。
欧州軍縮会議(CDE)開催(~20日,ストックホルム)。
シュルツ米国務長官とグロムイコ=ソ連外相会談(ストックホルム)。
米,対ポーランド制裁措置の一部緩和を発表。
OECD新執行委員会,新ラウンドに慎重見解。
米空軍,衛星攻撃兵器(ASAT)の第1回発射実験を行った旨発表。
フセイン=ジョルダン国王,PLO代表(アブ・ジハードPLO副司令官)と会談。
米,イランを「国際テロリズム支援国家」に指定。
レーガン米大統領,一般教書演説。四つの大目標を提示。(あ)着実な経済成長。(い)新たなフロンティアとしての宇宙の開発。
(う)伝統的価値観の強化。(え)意義ある平和の構築。
米ホワイト・ハウス報道官,弾道ミサイル防衛(BMD)研究開発費を85年度予算に盛り込む旨発表。
イラク空軍機,テヘランを含むイラン十数都市へ威嚇飛行。
NATO経済委による報告「ソ連の軍事支出」発表。70~76年実質伸び率4~5%,76~82年は70年代初期の半分以下の伸び率等。
原因は低調な軍事調達予算の伸び。
フィリピン副大統領制復活に関する憲法改正のための国民投票。
イラク,カーグ島に接近する全船舶を攻撃と警告(アブドラ海軍司令官)。
第8回インドシナ三国外相会議(~29日,ヴィエンチャン)。
アルヒポフ=ソ連第一副首相訪仏(~2月3日)。仏ソ長期経済協力協定に調印。
レーガン大統領,次期大統領選への出馬を正式に表明。
ベイルート空港周辺でドルーズ派とレバノン政府軍交戦。米海兵隊員1名を含む4名死亡(総計259名に),26名負傷。
エティオピアのミグ21,23戦闘爆撃機計6機がソマリア北部の国境に侵入。国境から10kmに位置するボラマの町等を爆破。40人
死亡,80人負傷。
南アのボータ首相,議会演説で南ア軍のアンゴラからの撤退を発表。
民主カンボディアの声放送,ポル・ポト軍が「カ」西部の越軍最大拠点であるシェムリアプを制圧した旨報道。
韓国で米韓合同軍事演習(チーム・スピリット84)開始(~4月中旬)。
ワインバーガー米国防長官,国防報告を議会に提出。
ノールウェー,ソ連大使館員5名を追放。
コール西独首相とミッテラン仏大統領非公式会談。EC財政危機解決のため協議。
イラク,イラン南西部7都市への攻撃予告。イラク軍スポークスマン,7都市の特定目標に6日以降ミサイル攻撃と爆撃を行うと
予告,住民に避難するよう警告。右は過去10日間のイラン軍によるイラク都市攻撃への報復。
四極通商会合(~3日,フロリダ)。
ニカラグァ・ホンデュラス紛争を巡って,国連安保理緊急討議。
ベイルート周辺での戦闘続く。レバノン政府軍・イスラム勢力間に停戦合意,その後も戦闘継続。
西ベイルートで戦闘激化,政府軍は東ベイルートに後退。
カンボディア(ヘン・サムリン政権)国会開催(~10日)。
ボルカー米連邦準備銀行(FRB)議長,下院銀行委で財政赤字に警告。
レーガン米大統領,レバノン駐留の米海兵隊の洋上への再配置方針発表。
仏,安保理に多国籍軍(MNF)に代わる国連軍のレバノン派遣を提案(ソ連とも連絡済)。安保理議長(ナワス=パキスタン代表)は
非公式協議の開始を決定。
アンドロポフ=ソ連共産党書記長死去,69歳(葬儀執行は14日)。
カーピッツァ=ソ連外務次官,ヴィエトナムを訪問(~12日)。
ソ連共産党中央委員会臨時総会でチェルネンコ氏を新書記長に選出。
束・西独首脳会談(モスクワ)。
イラン,イラク4都市(バスラ・マンダリ,ハナキン,コルマル)を砲撃。イラク,イラン3都市(ベフバハン,マスジドソレイマ
ン,アンディメシク)にミサイル攻撃(死者30,負傷70)。
三者会談提案に対する陳韓国首相の北朝鮮首相あての返書,板門店で北側に伝達。
イラク,イラン3都市(イラム,ギランガルブ,イスラマディガルブ)を空爆(死者60,負傷360)。
イラク,バンダル・ホメイニ向けのイラン船団7隻を攻撃と発表。
イラン,「当分の間イラク都市攻撃を中止」と発表。
NAT0・SCG(特別協議グループ)会議,「欧州正面でSS-20の新基地建設を最近発見」と発表。
中国軍,ヴィエトナム北部国境地帯で砲撃。
レバノン停戦合意成立。
イラン,ソ連の対イラク武器供給に警告。
コンタドーラ・グループ外相会議開催(~28日,パナマ)。
ブロック米USTR代表,ハーフェルカンプ,ダヴィニヨン,両EC副委員長と特殊鋼問題で会談(ブラッセル)。
南ア・モザンビーク,不可侵条約の締結に合意。
李先念中国国家主席,4か国(パキスタン,ジョルダン,トルコ,ネパール)を公式訪問(~23日)。
レバノン政府,83年5月の撤兵協定を破棄することを正式決定し,これを盛り込んだ声明を発表。
ワルシャワ条約機構諸国,ルーマニア外務省を通じNATOに対し軍事支出削減提案。
ウスチノフ=ソ連国防相,インドを訪問し,ガンジー首相等と会談(~10日)。
ICAO理事会,大韓航空機事件調査報告書に関する決議を採択。
韓国政府,姜成山北朝鮮首相から陳懿鍾韓国首相あての三者会談等に関する書簡を受領。10日陳韓国首相は同書簡に関し「全く
誠意がない」旨の声明を発表。
ギリシャ,エーゲ海北部でトルコ艦船がギリシャ艦に発砲と抗議。
アラファトPLO議長,ジョルダン訪問(~12日)。
アンゴラ・キューバ共同声明発表。
グェン・コー・タック=ヴィェトナム外相,インドネシア公式訪問。12日スハルト大統領及びモフタール外相と会談。同日両国
外相は,カンボディア問題をはじめ,東南アジア地域内の諸問題について今後も対話を継続,解決努力に当たることなどを確
認。
第10回OAS特別総会開催。
アンゴラ,SWAPOへの出席拒否を表明。
ローザンヌでレバノン国民和解会議開幕(~20日)。13日対立各派代表から成る停戦委員会で暫定的にレバノン全域の戦闘終結
に合意。
シハヌーク民主カンボディア大統領,訪タイ。
南ア・モザンビーク,不可侵条約に調印。
中欧相互均衡兵力削減交渉第32回会期が3か月ぶりに再開(4月19日までの予定)。
「チーム・スピリット84」参加中の米空母「キティ・ホーク」にソ連原潜V-I型(SSN)衝突。
北朝鮮,IPU総会(ジュネーヴ)へ代表派遣。
タイ・シンガポール合同軍事演習(~4月1日)。
ヴィエトナム軍,タイ領入に侵入。
第4回中ソ外務次官級会談(モスクワ)
新華社,ヴィエトナム軍機が中国領空を侵犯と発表。
レーガン米大統領,ベイルート駐留の国際監視軍への米国の参加を打ち切ることを決定した旨発表。
米政府,議会に対し,対衛星兵器(ASAT)軍備管理に関する報告書を提出。

 

 

 

 

 目次へ