III年表
―国際編1983年―
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主要事項 |
1月4日 5日 5日 5日 6日 6日 8日 8日 10日 10日 11日 1月12日 16日 18日 18日 19日 19日 22日 22日 23日 23日 24日 25日 1月25日 26日 27日 30日 31日 31日 31日 2月1日 1日 1日 1日 4日 6日 8日 2月8日 9日 14日 15日 16日 16日 16日 18日 18日 19日 22日 2月22日 22日 22日 27日 28日 3月1日 2日 2日 2日 3日 3月4日 5日 6日 7日 7日 9日 10日 10日 10日 13日 3月14日 21日 22日 22日 23日 24日 27日 30日 31日 4月1日 2日 2日 6日 7日 8日 8日 9日 9日 10日 10日 10日 4月11日 12日 12日 13日 14日 17日 18日 18日 21日 21日 23日 24日 4月25日 26日 27日 28日 29日 5月1日 3日 4日 5日 5日 7日 9日 10日 11日 5月11日 16日 16日 17日 17日 19日 19日 19日 20日 27日 28日 30日 6月1日 1日 6月4日 5日 6日 6日 6日 7日 8日 8日 8日 9日 9日 10日 13日 16日 6月16日 17日 17日 18日 24日 24日 28日 1月1日 4日 6日 7日 14日 15日 16日 7月18日 18日 20日 22日 25日 8月1日 3日 4日 7日 8日 12日 8月16日 17日 18日 21日 22日 25日 26日 9月1日 2日 3日 9月6日 6日 7日 8日 9日 12日 13日 15日 16日 17日 21日 9月21日 25日 25日 26日 26日 26日 27日 28日 10月3日 4日 5日 6日 9日 10月9日 10日 11日 14日 14日 17日 18日 18日 18日 19日 19日 10月20日 20日 22日 23日 24日 25日 25日 26日 28日 31日 31日 31日 11月1日 2日 2日 3日 4日 4日 4日 7日 7日 8日 8日 9日 11日 12日 14日 11月14日 16日 22日 23日 24日 25日 12月1日 1日 4日 5日 6日 7日 8日 8日 12月9日 10日 12日 19日 20日 21日 21日 26日 27日 29日 |
ワルシャワ条約政治諮問委員会会議開催(~5日,プラーグ)。5日,政治宣言採択。 アラファトPLO議長,クウェイト訪問(3,4日イエメン,南イエメン訪問)。 米国防総省,ソ連の軍事衛星コスモスの原子炉を載せた動力部分が1月下旬ごろ地表に落下するおそれありと発表。 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世,ポーランドのグレンプ首座大司教を枢機卿に指名する旨発表。 英内閣改造。ノット国防相更迭,後任にヘーゼルタイン環境相を指名,環境相にはキング地方行政担当閣外大臣が昇格。 デンマーク漁船,ECの新漁業政策に反対し,新年から英国近海でサバ漁を強行,英国軍艦阻止のため出動。 サッチャー英首相,フォークランド諸島訪問。 メキシコ,ヴェネズエラ,コロンビア及びパナマ外相会議(~9日,パナマ)。 フォーゲル西独社民党首相候補訪ソ。 非同盟諸国調整ビューロー会議開催(~14日,マナグア)。 ワインバーガー米国防長官,84会計年度国防予算について計画から80億ドル,約3.3%の削減に応じると発表。 レーガン米大統領,ロストウ軍備管理軍縮局長官を更迭。 グロムイコ=ソ連外相,西独訪問。 ファンファーニ=イタリア内閣の緊縮政策に反対し労働協約更改交渉の早期妥結を要求して3大労連がゼネスト突入。 全斗煥韓国大統領が国政演説,(あ)政治活動禁止の段階的解除(い)前提条件なしの南北最高責任者会談を再提案。 中国政府,83年の米国からの綿花,化繊,大豆輸入の全面的中止を決定。 グロムイコ=ソ連外相,東独公式訪問(21日共同コミュニケ発表)。 フセイン=ジョルダン国王,湾岸諸国訪問。 コルドベス国連事務総長個人特使,アフガニスタン問題の政治的解決のためイラン,パキスタン,アフガニスタンの3国を 訪問(~31日)。 ハビブ米特使,エジプト及びサウディ・アラビア訪問。 米国防総省,ソ連の原子炉衛星コスモス1402号の本体部分がインド洋に落下した旨発表。 OPEC臨時石油相会議開催(ジュネーヴ)。 中国最高人民法院,80年1月に死刑(執行猶予2年)判決を受けた江青元共産党中央政治局員(故毛沢東夫人),張春橋元同政 治局常務委員を無期懲役に減刑と決定。 レーガン米大統領,一般教書発表。 ムバラク=エジプト大統領,訪米へ出発。訪米後カナダ,英国,フランスを歴訪。 INF交渉再開(ジュネーヴ)。 ブッシュ米副大統領訪欧。 国連人権委員会開催(~3月31日,ジュネーヴ)。 レーガン米大統領,84年度予算教書を議会に送付。 ワインバーガー米国防長官,84年度国防報告を議会に送付。 カーピッツァ=ソ連外務次官,インドネシア訪問。この後マレイシア,タイ,ヴィエトナム歴訪(~12日)。 北朝鮮,1日から4月中旬ごろまで韓国一帯で行われる米韓合同軍事演習「チーム・スピリット83」に対し朝鮮人民軍に準戦 時体制をとるよう命令。 シュルツ米国務長官,中国訪問(~5日)。この後6日韓国訪問。 START,2か月ぶりに再開(ジュネーヴ)。 ポルトガル,国会解散(4月25日総選挙)。 イラン軍,イラク領に大攻勢開始。 欧州安全保障協力会議フォローアップ会議再開(マドリッド)。 イスラエル特別司法調査委員会,パレスチナ難民虐殺事件に関する最終調査報告書を公表。シャロン国防相,辞任を表明 (11日)。 開発途上24か国(G24)蔵相会議開催(ワシントン)。 第16回パレスチナ民族評議会開催(アルジェ)。 インドのアッサム州で州議会選挙を巡り暴動事件相次ぐ。 シェイソン仏外相,ソ連を訪問。 レーガン米大統領,原子力空母ニミッツを含む艦隊をリビア沖に派遣した旨発表。 イスラエル野党3党,ベギン内閣不信任案を国会に提出,64対56で否決。 英国営石油公社,産油国の中で初めて北海原油を1バーレル当たり3ドル値下げし,30.5ドルとして2月1日にさかのぼって実 施すると発表。 海洋投棄規制条約第7回締約国協議会議,低レベル放射性廃棄物の海洋投棄の是非を巡り開催され(14日~,ロンドン),特 別専門委が結論を出すまで投棄を一時停止するとの提案を採択し閉会。 ナイジェリア,北海原油の値下げに対抗して,2月1日にさかのぼって原油価格を1バーレル当たり5.5ドル下げて30ドルにす ると発表。 湾岸産油4か国及びイラクの石油相会議開催(~23日,リヤド)。 インドシナ3国(ヴィエトナム,ラオス,カンボディア(ヘン・サムリン政権))初の首脳会議開催(~23日,ヴィエンチャン)。 カンボディア駐留ヴィエトナム軍の部分撤退などを決議。 シハヌーク民主カンボディア大統領,北朝鮮訪問。 パレスチナ民族評議会,アラブ統一和平提案(フェズ提案)を政治行動の最低限のラインとして受け入れる政治決議を採択し て閉会(14日~,アルジェ)。 中ソ次官級会談第2ラウンドに出席のため銭其シン中国外務次官訪ソ(3月1日開始)。 中国第5期全人代常務委第26回会議開催(~3月5日,北京)。 中国政府,カンボディア問題解決を目指した5項目の提案を発表。ヴィエトナム軍のカンボディア無条件撤退とソ連のヴィ エトナム支援中止を要求。 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世,中米,カリブ海8か国を訪問(~9日)。 中国第5期全人代常務委第26回会議で葉剣英常務委員長の引退問題討議。 イタリア共産党大会開催。ベルリングェル書記長は,社会党など民主的左翼勢力の結集を呼び掛け,キリスト教民主党(DC) との連携で政権参加を目指した「歴史的妥協」路線への決別を宣言。 OPEC8か国石油相非公式会議開催(~4日,ロンドン)。イラン等5か国に参加要請し7日に再開を決定。 米国政府,ルーマニアヘの最恵国待遇を停止する旨正式発表。 オーストラリア総選挙。ロバート・ホーク氏の率いる労働党が大勝,7年4か月ぶりの労働党政権誕生。 西独総選挙。連立与党のキリスト教民主・社会同盟と自由民主党が過半数を制し,コール現首相が引き続き政権を担当。 「緑の党」連邦議会初進出。 第7回非同盟諸国首脳会議開催(~12日,ニュー・デリー)。政治,経済両宣言,ニュー・デリー・アピール,議長アピール などを採択。 非同盟諸国首脳会議出席中のムバラク=エジプト大統領,フセイン=ジョルダン国王と会談(国交断絶後初めて)(ニュー・デ リー)。 ワインバーガー米国防長官,ソ連の軍事力に関する報告書発表。 インドネシア国民協議会,スハルト現大統領の4選を全会一致で決定。 インド,パキスタン両国が経済文化等で協力を目指す合同委設立協定に調印(ニュー・デリー)。 米国政府,200海里経済水域宣言。 ポーランドのグダニスクで戒厳令布告から15か月目,約1,000人のデモ。 OPEC13か国石油相会議,現行の基準原油価格(アラビアン・ライト)を1バーレル当たり5ドル引き下げ29ドルとし,生産上 限を日産1,750万バーレルとすることを正式決定(OPECの原油値下げ決定は創設以来23年の歴史上初めて)。 EC首脳会議開催(~22日,ブラッセル)。同蔵相会議,フランス・フランの2.5%切下げ,西ドイツ・マルクの5.5%切上げな ど欧州通貨制度(EMS)初の8か国全面調整に合意。 イスラエル国会,ナボン大統領の任期満了に伴う大統領選挙を行い,野党労働党のヘルツォグ氏当選。 モーロワ仏内閣総辞職。即日第3次内閣の組閣を完了。 レーガン米大統領,国防問題に関する演説を行い,ソ連戦略核ミサイルの脅威を除去するために,長期的かつ総合的な「戦 略防御システム」の開発を行う旨表明。 ソ連最高会議幹部会,グロムイコ外相を第一副首相に任命(外相兼任)。 ペレス・デ・クエヤル国連事務総長,ソ連を公式訪問(~29日)。 INF交渉で米国が暫定案を提案。 レーガン米大統領,ロス・アンジェルスの国際問題評議会で演説,軍縮問題に対する同大統領の基本的考えを総括的に述べ ,ソ連に対して「平和競争」を提唱。この中で同大統領は軍縮4原則,INF暫定協定の5基準に米国の方針を整理,核凍結反 対の5理由を列挙。 ASEAN5か国外相,ヴィエトナムのタイ領攻撃に対し共同声明を発表。 グロムイコ=ソ連外相内外記者会見,INF交渉につきレーガン暫定案を拒否するとともに,ソ連領アジア地域に中距離核ミサ イルを配備する権利があるとソ連側立場を包括的に説明。 カンボディア駐留ヴィエトナム軍がタイへ越境しタイ軍と交戦。 ワルシャワ条約機構外相会議(~7日,プラーグ)。 中国外交部,胡娜亡命問題で対米文化交流の停止を決定。 ニュー・ジーランド,リビア間外交関係樹立。 PLOのラポ文化情報局長,フセイン=ジョルダン国王にイスラエルとの和平交渉における交渉権を与えないと声明。 ビショップ=グレナダ首相,ソ連訪問。 ワレサ元ポーランド「連帯」全国調整委議長,暫定全国調整委員会幹部と会談(~11日)。 パナマ,コスタ・リカ,コロンビア3国大統領会談(パナマ)。 ジョルダン政府,「ジョルダン・パレスチナ連合構想」についてPLOとの交渉を断念と声明。 ソ連極東貿易公団と中国黒竜江省が国境貿易議定書調印(ハルピン)。 中米地域紛争の和平収拾を目指すメキシコ,ヴェネズエラ,コロンビア及びパナマの4か国緊急外相会議開催(パナマ)。こ の後コスタ・リカ,ニカラグァ,エル・サルヴァドル,ホンデュラス,グァテマラを訪問(12,13日)。 趙紫陽中国総理,ニュー・ジーランド(~17日)及び豪州(17日~23日)訪問。 インドシナ3国臨時外相会議(プノンペン)。 アルヒポフ=ソ連第一副首相,キューバ訪問。 コール西独首相,米国訪問(~15日)。 シハヌーク民主カンボディア大統領,中国(~22日),仏(23日~28日),タイ(29日~5月2日),マレイシア(5月3日~8日), タイ(5月8日~21日)訪問。 仏・キューバ借款供与協定調印(2億フラン)。 在ベイルート米国大使館前で時限爆弾の爆破事件発生,館員等多数死傷。 米政府,3人の在米ソ連外交官に対しスパイ行為を理由に国外追放措置。 独・英定期協議(~22日,ロンドン)。 ソ連・エジプト文化科学協力協定調印。 シュルツ米国務長官,中東諸国訪問。 ナミビア国際会議(~29日,パリ)。 パルメ=スウェーデン首相,ソ連潜水艦の領海侵犯に抗議。 米中繊維取決め交渉,最終合意を見ず終了(18日~)。 IMF・世銀合同開発委員会開催(~29日)。その後先進7か国蔵相・中央銀行総裁会議(~30日,ワシントン)。 ニュー・デリー非同盟外相会議(~30日)。 ポーランドで自主労組「連帯」の支持者によるデモ,推定10万人が参加。 ホーネッカー東独国家評議会議長兼党書記長一行歓迎夕食会でアンドロポフ=ソ連党書記長が演説し,INF交渉に関して新提 案。 イラン政府,ツデー党(イラン共産党)の解散命令。 コスタ・リカ,OASに対しニカラグァとの国境地帯への平和部隊派遣を要請。 中国民航機(瀋陽発上海行)ハイジャック事件,韓国の春川基地に着陸。 沈図中国民航局長,中国旅客機乗っ取り事件に関し韓国側と直接交渉のため訪韓。 OECD閣僚理事会(~10日,パリ)。 米国,ニカラグァからの砂糖輸入削減を発表。 コンタドーラ・グループ(メキシコ,パナマ,ヴェネズエラ,コロンビア)外相会議(~12日,パナマ)。 アルヒポフ=ソ連第一副首相,インドを公式訪問(4日間滞在)。 独仏首脳会談(~17日,パリ)。 独ソ経済協力協定調印。 INF交渉第5ラウンド開催(ジュネーヴ)。 イスラエル・レバノン両政府間で撤兵協定調印。 北朝鮮,中朝文化交流計画書並びにソ朝貿易議定書に調印。 レーガン大統領,対ポーランド制裁措置に関し,NATOに新提案。 湾岸協力理事会(GCC)外相会議,レバノン・イスラエル撤退協定に関し声明。 南ア共和国首都プレトリアの市街地にある空軍本部付近で大爆発,200名以上の死傷者発生(21日南アの非合法解放組織「ア フリカ民族会議」(ANC)がザンビアの首都ルサカで犯行声明)。 ソ連政府「米INFの欧州配備中止を要求,強行するならWP等にソ連のミサイルを新たに配備する」旨を声明。 第9回主要国首脳会議(~30日,ウィリアムズバーグ)。政治声明(29日)及び経済回復に関する宣言採択(30日)。 ペルー,全土に非常事態宣言公布(60日間の予定)。 英反核デモ。 NATO防衛計画委員会開催(~2日,ブラッセル)。2日に中距離核近代化,軍備管理交渉を同時に進める二重決定を再確認する 最終コミュニケ発表。 PLO内部のアラファト議長派,反アラファト派がレバノンのベッカー高原で交戦。 ニカラグァ政府,同国駐在米国大使館員3名をペルソーナ・ノン・ダラータとして24時間以内に国外退去するよう要求。 タック越外相,比(~8日),タイ(8日~10日)訪問。シティ=タイ外相との会談(9日)。 中国第6期全国人民代表大会第1回会議開催(~21日,北京)。 国連貿易開発会議(UNCTAD)第6回総会(~7月3日,ベルグラード)。 米国,在米国ニカラグァ全領事館の館員を国外退去させるようニカラグァに通告した旨発表。 第19回アフリカ統一機構(OAU)首脳会議(~12日,アディスアベバ)。 START再開(ジュネーヴ)。 レーガン米大統領,STARTに関する米提案のミサイル基数の上限緩和等の修正につき声明発表。 英国総選挙(与党の保守党が記録的勝利。獲得議席数:保守党397,労働党209,中道連合23,その他諸党21)。 NATO外相理事会開催(~10日)。 廖承志中国全人代常務委副委員長死去。 国際決済銀行(BIS)年次総会(バーゼル)。 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世,ポーランド公式訪問(~23日)。 四極通商会合(~17日,ロンドン)。 アンドロポフ書記長,ソ連邦最高会議幹部会議長に就任。 欧州理事会(~19日,シュトゥットガルト)。 中国第6期全人代第1回会議全体会議での投票で李先念政治局常務委員が国家主席に選任され,副主席にはウランフ全人代常 務委副委員長が就任。また(国家)中央軍事委主席にはトウ小平氏。 第16回ASEAN外相会議(~25日)及び拡大外相会議(27,28日,バンコック)。 シリア政府,アラファトPLO議長に国外退去を要求(同議長は同日チュニス着)。 ソ連・東欧首脳会議(モスクワ)。 ソ連・ニカラグァ経済協力協定調印(モスクワ)。 コール西独首相,ソ連訪問(~7日)。チーホノフ首相と会談。アンドロポフ書記長と首脳会談。 韓国赤十字社,北朝鮮に対し離散家族捜しのための南北赤十字会談の再開を呼び掛け。 胡ヨウ邦中国共産党総書記,金正日訪中を確認。 START,ソ連が段階的削減提案。 米国防総省,台湾に5億3,000万ドルの武器売却発表。 コンタドーラ・グループ大統領会談(~17日,カンクン)。 第68回OPEC総会(~19日,ヘルシンキ)。 レーガン大統領,中米問題に関する超党派委員会の設置を発表(委員長キッシンジャー元国務長官,委員11名,顧問8名)。 イスラエル政府が臨時閣議でレバノンに駐留するイスラエル軍の再配置計画を承認。 ポーランド政府,戒厳令を解除。 米国,8月から半年間にわたって中米地域でホンデュラスと合同軍事演習「アワスタラII」を行うことを正式に発表。 初の南アジア地域協力外相会議(~2日,ニュー・デリー)。参加国7(インド,パキスタン,バングラデシュ,スリ・ランカ, ネパール,ブータン,モルディヴ)。 新華社,カーピッツァ=ソ連外務次官の訪中を発表。 上ヴォルタで前首相のサンカラ大尉らの左派軍人グループによるクーデター発生。ウェドラオゴ議長(国民救済評議会議長, 国家元首)から政権を奪取し直ちに革命国家評議会を樹立。 中国空軍機(MIG-21),韓国に飛来。 グァテマラでクーデター発生。モント大統領が辞任し,オスカー・フンベルト・メヒア・ビクトレス国防相が国家元首兼国 防相に就任。 韓国政府,光復節に際し1,944名の特赦,減刑,恩赦(政治活動被規制者は含まれず)。 ホーネッカー東独国家評議会議長兼党書記長,ポーランド訪問(~18日),共同声明発表。 パキスタンの反政府勢力のハック政権への不服従運動がますます高まりを見せ全土で700名以上の逮捕者を出す。 アンドロポフ=ソ連党書記長がクレムリンで米国民主党訪ソ上院議員団(15日~31日訪ソ)との会談の席上「ソ連は他国に先 がけて衛星攻撃兵器を宇宙空間に配置することはしない」と言明。 ベニグノ・アキノ元フィリピン上院議員,米国からマニラ国際空港到着直後射殺される。 デ・クエヤル国連事務総長がナミビア独立問題協議のため南アフリカ共和国を訪問。 米ソ新穀物長期輸出協定調印(モスクワ)(ブロック米農務長官24日訪ソ)。 アンドロポフ=ソ連党書記長,プラウダ紙の質問に対し「INF交渉が合意した場合には,ソ連は欧州のSS-20の削減分はアジ アに移転せず,解体廃棄処分する」旨回答。 大韓航空機,サハリン付近の上空でソ連機により撃墜。乗務員・乗客計269名(うち日本人28名)死亡。 大韓航空機撃墜事件に関して国連緊急安保理事会開催(6日再開)。 レーガン大統領,INF交渉は大韓航空機撃墜事件と切り離して進める方針を明示。 INF交渉第6ラウンド開催。 中国,対米輸入契約停止措置解除。 欧州安全保障協力会議(CSCE)外相会議(~9日)。9日,最終文書に合意(マドリッド)。 シュルツ米国務長官,グロムイコソ連外相と会談(マドリッド) オガルコフ=ソ連参謀総長,コルニェンコ第一外務次官,ザミャーチン党中央委国際情報部長,大韓航空機撃墜事件で異例 の共同記者会見(モスクワ外務省にて)。 国連緊急安保理で日米韓など17か国共同提案の大韓航空機撃墜非難決議案に対し,ソ連が拒否権発動。 緊急安保理開催。ニカラグァ代表,CIAが反政府軍を援助していると米国を非難。 カーピッツァ=ソ連外務次官,呉中国外交部長と会談。 リヒャルト・フォン・ワイスゼッカー西ベルリン市長,東ベルリンでホーネッカー東独国家評議会議長と会談。 タス通信,グロムイコ=ソ連外相が国連総会出席取り止めと発表。 アキノ氏暗殺1か月目,マニラで50万人参加の追悼会。この後マルコス大統領退陣を要求する学生約2,000名のデモ発生, 警備隊,学生の間に10名の死亡者105名の負傷者を出す。 カンボディア独立のためのASEAN5か国外相共同アピール発出(バンコック)。 レバノン停戦合意成立。26日,停戦発効。 ワインバーガー米国防長官訪中(~29日)。 レーガン米大統領,国連総会で演説,INF交渉に関し新提案(配備後の削減に応ずる用意,グローバルな枠での配備の権利を 留保等)。 四極通商会合(オタワ)。 非同盟諸国全体会議(ニュー・ヨーク国連本部)。 IMF・世銀合同年次総会(~30日,ワシントン)。 アンドロポフ=ソ連党書記長,レーガン米大統領のINF交渉新提案に拒否声明。 11月上旬に予定されていたレーガン米大統領のアジア諸国歴訪のうちフィリピン,インドネシア,タイの3国については当 分延期と米政府発表。 START関連,レーガン新提案,-ビルドダウン方式協議のための作業グループ設置を提唱。 ポーランドのワレサ元「連帯」議長,ノーベル平和賞授賞決定(授賞式12月10日)。 第3回中ソ外務次官級会談(北京)。 キッシンジャー中米政策諮問委員会委員長,中米6か国歴訪(~15日)。 ビルマ訪問中の全韓国大統領一行,ラングーン国立共同墓地内アウンサン廟で爆弾テロに遭遇。徐副総理,李外相ら4閣僚 を含む16名が爆死,全大統領夫妻は現地到着が遅れ無事。 フセイン=イラク大統領,近くシュペール・エタンダール機による対イラン攻撃を行う旨発言。 ラフサンジャニ=イラン国会議長,ペルシャ湾封鎖を再警告。 韓国の金相浹内閣総辞職,全大統領はその後陳懿鍾新首相をはじめとする新内閣人事を発表。 ワルシャワ条約機構諸国外相会議コミュニケ,米INFの配備中止放棄を条件にINF交渉を継続すべき旨発表。 PLO正規軍(「パレスチナ解放軍」)(PLA)参謀長(ハドラ准将),反アラファト派に合流。 パレスチナ・ゲリラ組織「サイカ」,(親シリア)反アラファト派への支持を表明。 コメコン総会(~21日,ベルリン)。 安保理,UNIFIL(レバノン駐留国連暫定軍)の駐留延長を決議。 グレナダでビショップ首相に反発する与党の反首相派と軍部がクーデター。革命軍事評議会設立。ビショップ首相は殺害さ れる。 香港問題,英・中第2ラウンド第5回会談(~20日,北京)。会談後共同新聞発表。 コンタドーラ・グループ外相会議(~21日,パナマ)。 第38回国連総会,民主「カ」の代表権を採択して閉会。 中距離核ミサイルを巡る西欧の反核平和運動が最大のヤマ場を迎え,英,西独,伊,オランダ,ベルギーの同ミサイル配備 5か国をはじめとする西欧13か国で数百万人の市民参加による抗議運動。 ベイルートの米海兵隊司令部及び仏軍中隊宿舎で爆弾テロ事件発生,両方で死者291名(26日現在)。(この事件に関連し24日 ミッテラン仏大統領レバノン入り)。 第4回印中国境及び事務レベル協議(~30日,ニューデリー)。 米軍及び東カリブ海6か国軍,グレナダに上陸。 緊急安保理開催,ニカラグァ,メキシコ等が中米問題に関し米非難演説。 INF交渉に関し,アンドロポフ=ソ連共産党書記長,プラウダ紙へ回答(ソ連欧州部のSS-20約140,合意された場合は東部 SS-20の配備停止等)。 米上院,米軍グレナダ侵攻に関し,戦争権限法可決。 安保理,イ・イ停戦決議(第540号)を採択。 レバノン国民和解会議開始(ジュネーヴ)。 英議会,NATO二重決定支持を再確認する政府決議案を採択。 湾岸協力理事会(GCC)外相会議開催(~2日,ドーハ)。 イラン,安保理停戦決議(第540号)の拒否を正式発表。 国連総会本会議でグレナダ情勢の緊急討議が行われ,「軍事介入の即時停止と外国軍隊の即時撤退を要求する」決議案を採 択(日本は棄権)。 国連調査団,グレナダ派遣。 ビルマ政府,ラングーン爆弾テロ事件を北朝鮮の軍工作員の犯行と断定,北朝鮮との外交関係及び国家としての承認を取り 消す。 レバノン南部のティール郊外にあるイスラエル軍施設に爆弾車突入,イスラエル兵士及びレバノン,パレスチナ人捕虜ら計 50名が死亡。 ソ連,レバノン沖への米軍集結に警告。 パキスタン・韓国,外交関係樹立。 サッチャー英首相,中東への米軍集結に関連し米国に自制を要請。 デ・クエヤル国連事務総長,PLO内紛に関連し,緊急停戦アピール。 ベルギー下院,INF配備に関する決議採択。 PLO内紛,停戦成立。 国連総会,中米情勢決議案採択。 レーガン米大統領,韓国訪問。 米州機構(OAS)年次総会開催(~19日,ワシントン)。 米国製巡航ミサイル第1号,英国に到着。 イタリア議会,INF配備を承認。 西独連邦議会,パーシングII核ミサイルの国内配備を決定。 INF交渉の場でソ連代表団が交渉打切りを宣言(ジュネーヴ)。 アンドロポフ=ソ連共産党書記長,INF交渉中断で声明(モスクワ)。 イラク,カーグ島バンダルホメイニ港周辺海域に入る船舶はイラク海軍及びその機雷で撃沈する旨警告声明。 中米紛争の平和的解決のためコンタドーラ・グループ及び中米5か国代表を含めた「最終準備会議」が開催され「新中米和 平条約」締結に関する最終協議を開始(パナマ)。 デンマーク議会が米INF配備反対を決議。 ニカラグァ政府,反革命分子約1万人を対象に恩赦法を公布。 ワルシャワ条約機構諸国国防委員会定例会議(~7日,ソフィア)。 NATO国防相会議(~7日,ブラッセル)。 OPEC第69回総会開催(9日,ジュネーヴ)。 NATO外相会議開催(~9日,ブラッセル)。 83年最後のSTART全体会議開催,84年の再開期日設定をソ連が拒否したまま協議を終了(ジュネーヴ)。 ラングーン爆弾テロ犯人2名に対しラングーン地域特別法廷が死刑判決。 サッチャー英首相,アルゼンティンのアルフォンシン新大統領の就任式に祝賀の親書を発出,新大統領はこれに対し感謝 の返書を発出。 米,仏両大使館など6か所で爆弾テロ事件発生(クウェイト)。 ラムズフェルド米大統領中東特使がイラクを訪問。 アラファトPLO議長と同派兵士約4,000人がトリポリからチュニジア,北イエメンに移動。 EC委員会,1984年1月1日からECとEFTA間の工業製品関税が撤廃されると発表。 米,仏両軍を狙った爆弾テロ事件がマーブル・タワーホテル及びバルジャウィ地区の仏軍本部前で発生(ベイルート)。 ソ連共産党中央委総会(~27日)ソ連最高会議幹部会開催(28~29日)。アンドロポフ書記長は病気で欠席。 レーガン米大統領,ソ連のアフガニスタン侵攻4周年に当たり声明を発し,アフガニスタン問題の平和的解決を呼びかける (ロスアンゼルス)。 米政府がユネスコ脱退を発表。 |