国連外交
日本の2022年安保理非常任理事国選挙への立候補
平成29年12月18日
日本は,2022年安保理非常任理事国選挙へ立候補しています。
日本は,これまで国連加盟国中最多の11回,非常任理事国を務めました。これからも,国際社会の平和と安全の維持に貢献し続けるために,日本の常任理事国入りを含む安保理改革が実現するまでの間,可能な限り頻繁に理事国となるべく努めていきます。
- 【参考】
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2022年安保理非常任理事国選挙の概要
- 投票日:2022年6月(予定)
- 任期:2023~24年の2年間
- 改選議席:アジア・太平洋グループ1議席,アフリカグループ1議席,ラ米カリブグループ1議席,西欧その他グループ2議席。
非常任理事国の地位・権限 - 任期は2年で毎年5議席が改選。
- 任期満了後退任した国は引き続いて再選される資格はない。
- 安保理の決定事項に関する投票権を有するが,常任理事国が有する拒否権は有しない。
- 非常任理事国の議席は,地域グループ毎に以下のとおり割り振られている。
地域グループ | 所属加盟国数 | 議席数 | 備考 |
---|---|---|---|
アジア・大洋州 | 54 | 2 | 毎年1議席が改選 |
アフリカ | 54 | 3 | 奇数年に2議席, 偶数年に1議席が改選 |
ラ米 | 33 | 2 | 毎年1議席が改選 |
西欧その他 | 29 | 2 | 偶数年に2議席が改選 |
東欧 | 23 | 1 | 奇数年に1議席が改選 |
(注)我が国はアジア・太平洋グループに所属。