中東

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イエメン・フレンズ第5回閣僚会合(概要)

平成25年3月7日

  1. ロンドン訪問中の阿部俊子外務大臣政務官は,3月7日(木曜日)午前9時45分から約2時間半(現地時間),イエメン・フレンズ第5回閣僚会合に出席しました。ヘーグ英外相,カルビー・イエメン外相,マダニ・サウジアラビア外務担当国務大臣が共同議長を務め,本件会合には,39の国・機関の代表が出席しました(共同議長声明骨子(PDF))。
  2. いわゆる「アラブの春」の中,イエメンでは,GCC(湾岸協力理事会)主導により平和的な政権交代が実現しました。同国では,3月18日から開始予定の国民対話にて憲法改正案を協議,憲法改正国民投票を経て制定される新憲法に基づき2014年2月に大統領選挙及び国会議員選挙を実施する予定です。
     今次会合では,「アラビア半島のアルカーイダ」,南部分離主義運動,人道危機等多くの課題を抱えるイエメン政府が一連の政治移行プロセスを円滑に推進できるよう国際社会が今後も支援を継続していくことで一致しました。
  3. イエメンの安定と同国によるテロ対策及びアデン湾での海賊対策は,中東・北アフリカ地域及び我が国を含む国際社会の利益との認識の下,阿部政務官から,我が国は,イエメンの国造りに向けた努力を常に支援する旨表明した上で,我が国の新しい支援として、計4,720万ドル(国民対話及び選挙支援として300万ドル,人道支援として4,420万ドル)を資金拠出する旨表明しました。
  4. 阿部大臣政務官は,上記の新たな資金拠出に加え、イエメンの人的能力向上も鍵であり,最近我が国はイエメン政府援助関係者13名に対する本邦研修を実施し,イエメン沿岸警備隊や最高選挙・国民投票委員会関係者への研修も引き続き重要性が高い旨述べました。
     また,今次会合では,各ドナーがこれまでに表明した支援プレッジの実施促進が課題のひとつとなっていたところ,阿部政務官から,2012年の我が国の支援約3,460万ドルは既に100%実施済みである旨強調しました(政務官ステートメント(英文)(PDF))。
  5. 以上の我が国の貢献に対して,閉会セッションにおいて共同議長のへーグ英外相から,「今次会合において日本が表明した支援は、新規支援として最大のものであり,こうした日本の支援は他ドナーの手本となるものである」との高い評価が寄せられました。


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