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福田総理とトニー・ブレア前英国首相との会談について

平成20年3月14日

  1. 3月14日(金曜日)18時10分より約40分間、福田康夫総理大臣は、総理官邸において来日中のトニー・ブレア前英国首相と会談を行ったところ、概要は以下のとおり。
  2. 最初に、中東和平カルテット特使でもあるブレア前首相が訪日前に中東を訪れていたことから中東和平が話題となり、この点についてブレア前首相より、ガザの安定が今後の交渉進展にとって重要であること、また、日本の進めている「平和と繁栄の回廊」プロジェクトは非常に重要であり、プロジェクトが加速されることを期待している等を説明した。これに対して福田総理より、先般訪日したオルメルト・イスラエル首相から同構想についてのコミットメントを確認した、パレスチナ経済の自立化に向け関係者からの信頼を得ているブレア前首相(特使)とも協力していきたい旨述べた。
  3. 福田総理より、ダボスではブレア前首相と有意義な会談を行うことができたことに感謝する旨述べた上で、気候変動問題について、北海道洞爺湖サミットでは、技術や資金、将来枠組み等について共通認識を醸成し、中・印等の主要排出国が責任ある形で参加する実効性のある枠組み構築に向けて前進したい、また、同前首相が設立した気候変動についての政策グループにわが国から黒川内閣特別顧問を参加させたい旨述べた。これを受けて、ブレア前首相より、(黒川氏の)推薦を感謝する、福田総理のダボスにおけるスピーチは世界に対してシグナルを与え、今後の道筋をつけたものとして非常に重要なものであった、今後の問題は目標についての各国のコミットメントを如何にして確保するか、また、米国や中国を含む枠組みを設定できるかにある等を述べた。
  4. その他、アフリカについて福田総理より、5月に横浜で開催されるTICAD IVの成果を7月の北海道洞爺湖サミットにつなげていきたい旨述べたのに対し、ブレア前首相より、アフリカ支援は重要である旨述べた。
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