(1)カメルーン:木質系廃棄物を活用したバイオエネルギー促進のためのアフリカ地域フォーラム(2008年9月)

アフリカの地域フォーラムは、2008年9月3-5日に、カメルーンのドゥアラで開催された。12カ国(ブラジル、カメルーン、中央アフリカ共和国、コートジボアール、ドイツ、ガーナ、インドネシア、イタリア、日本、リベリア、コンゴ共和国、トーゴ)から50名が参加し、経験を共有した。この地域フォーラムの主な結論は、以下の課題に関連したものであった。潜在的エネルギー源としての木材残渣の評価、木質エネルギーの制約やリスクに関連した方針や戦略、木質エネルギー生成のための新技術、及びITTO加盟のアフリカ諸国間での木質エネルギーに関する技術情報や財政面の情報・データの普及・共有のための地域協力。


(2)コンゴ:森林投資政策・機会強化のための全国フォーラム

2009年2月17-19日にコンゴ共和国のブラザヴィルで開催されたこのフォーラムには、銀行を含む様々な経済セクターから98名が参加した。主な成果は、同フォーラムにおいて、林業セクターへの投資促進のための国家行動計画の有効性が確認され、コンゴ共和国政府によって採択されたことである。この問題に関する最終報告書は、ITTO事務局(Eメール:itto@itto.int )への請求により入手可能である。