(1)2009年2月に、持続可能な開発についてのアフリカ人専門家15人の参加を得て東京で開催された「アフリカの持続可能な開発のための教育(ESDA)」プロジェクト賢人会議の場で作成されたプロジェクト文書に基づき、アフリカの大学院レベルにおける「持続可能な開発のための教育」プログラムを作成するために、現在プログラムの開発と立案作業を実施中 。
(2)アフリカの大学に拠点を置く第一人者の専門家を議長とする3つのテーマ別作業部会が、以下のプログラムを開発するために積極的な取り組みを実施している:
(イ)アフリカ農村部における環境・経済・社会の総合開発
(ロ)アフリカにおける持続的な都市開発のためのコミュニティー・ベースのイノベーション
(ハ)アフリカの持続的な開発のための鉱山および鉱物資源管理
(3)作業の進捗状況を監視し、ESDA全体のフレームワークを作成しているプロジェクトの運営委員会が、2009年10月にガーナ、アクラと東京間を結ぶテレビ会議を通じて本プロジェクトの中間レビューを行った。
(4)2010年3月1‐2日にケニア、ナイロビにおいて、本プロジェクト2年目の活動について振り返り、3年目の計画を立てるために2日間のシンポジウム/ワークショップが開催された。