-ブルンジ、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、ケニア、ソマリア、スーダン(南部)、ルワンダ、ウガンダにおける164の非政府組織、地域社会組織及びその他の関係者のニーズ評価及びマッピング(アフリカの角地域:23団体、大湖地域141団体)が終了。これに加え、27の国連及び政府系機関を訪問し、プロジェクトの認知度を高めた。
-紛争予防及び平和構築に関する研修マニュアル(英語版、仏語版)を発行し、講師に対する訓練ワークショップにおいて68部を配布した。
-講師に対する訓練ワークショップに68名の受講者が参加(非政府組織及び地域社会組織から58名、政府関係者5名、国連機関(UNDP)から1名)。以下のテーマが扱われた。
*平和の文化という概念
*紛争理解
*平和及び平和構築の概念
*平和構築における紛争のセンシティビティ、開発分野の関与
*平和構築及び紛争予防のための基礎的スキルの開発
*紛争解決アプローチ
*平和構築のためのプランニング
-紛争予防及び平和構築のステップダウン訓練ガイド(英語版、仏語版)の作成、英語版19部の配布
-ケニア及びルワンダにおけるステップダウン訓練ワークショップの開催、98名の非政府組織/地域社会組織スタッフがトレーニングを受講。
-紛争予防、平和構築のネットワークを8カ国で創設(ブルンジ、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、ソマリア、スーダン(南部)、ルワンダ、ウガンダ)
-プロジェクトのウェブサイト(www.pbafrica.org )が立ち上げられ、現在もサイトの拡充が進行中。本プロジェクトによりアフリカの角地域、大湖地域の150以上の非政府組織/地域社会組織がネットワークで結ばれる見込み。
-中間レビューがUNESCO-PEER、日本紛争予防センター、パートナー市民社会組織によって行われた。
-プロジェクトのニュースレター(英語版、仏語版)が発行され、プロジェクトのDVDが発行され、配布された。
当初のプロジェクト対象国は9カ国であったが、諸般の事情によりエリトリアでは実施は困難であるため、中間レビューの段階で裨益国はブルンジ、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、ソマリア、スーダン(南部)、ルワンダ、ウガンダとなっている。