(1)現在、日本の主要な総合商社である三井物産株式会社の協力による現場型プログラムを実施中。チブト・ミレニアム・ビレッジにおいて、地域の農業生産および灌漑システムの支援を目的とした太陽エネルギーの適切な活用法を開発(詳細)

(イ) 直接の受益者は、ミレニアム・ビレッジ実験農場の農民組合に属する農民342名である。三井物産による約200万USドルの投資およびUNDPによる出資を基に、プロジェクトの策定および検査が行われた。

(ロ) さらに、UNDPはプロジェクト現場に対する支援(GSBに関する技術支援および共同出資を含む)を進めている。

(ハ) 本援助の戦略上重要な分野は、自給作物と換金作物の両者を栽培する地域の能力を強化し、持続可能な生計手段を開発するための灌漑システムの確立、並びに農業生産分野における技術移転である。