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日タイ首脳会談概要

平成21年10月24日

 10月24日、鳩山総理は、ASEAN関連首脳会議出席のため訪問したタイにおいてアピシット・タイ首相と約30分間会談を行ったところ概要以下のとおりです。

1. 冒頭発言

 鳩山総理から、アピシット首相がASEAN関連首脳会議議長としての大役を務められることに敬意を表する、両国の親密な王室皇室の関係は、両国関係の基礎であり、プミポン国王陛下の一日も早い快復をお祈りする旨伝えました。これに対し、アピシット首相から、国王陛下へのお見舞いに感謝するとともに、タイ訪問を歓迎する意を伝えました。

2. 二国間関係

(1)両首脳は、二国間関係を一層発展させていくとともに、地域、国際場裡における協力も強化していくことで一致しました。

(2)鳩山総理から、タイで操業する日本企業に対するタイ政府の配慮に謝意を表明するとともに、引き続き日本企業の意見に耳を傾けつつ、投資環境整備をお願いしたい旨、また、「日タイ経済連携協定」を活用して互恵的な経済関係を拡大、深化させたい旨述べました。

(3)これに対し、アピシット首相から、タイにとって日本は最も重要な経済パートナーである旨述べるとともに、「日タイ経済連携協定」の下で様々な分野で更なる協力を進めたい、在タイの日本の中小企業への融資を含め投資環境整備につき最大限努力したい旨述べました。

3. 東アジア地域協力

 鳩山総理から、将来の東アジア共同体構想につき言及するとともに、東アジアの地域協力においてASEANが重要である旨、特にメコン地域の安定と発展は、ASEAN統合に資すると認識しており、日本としては、これまで以上に積極的に貢献する用意がある、11月、東京において開催される日メコン首脳会議においては、活発な意見交換を行いたい旨述べました。両首脳は、メコン地域開発について両国が引き続き緊密に協力することで一致し、アピシット首相からは、その際の訪日を楽しみにしているとの言葉がありました。また、アピシット首相から、ASEAN関連首脳会議においても議論するが、米備蓄構想について協力していきたい旨の発言がありました。

4. 気候変動

 アピシット首相から、鳩山総理の考えは良い提案であり、総理の指導力の下、日本の更に大きな役割を期待する旨の発言がありました。鳩山総理から、COP15を失敗させてはならない、国の経済規模や発展段階による差異はあるが、共通の目標に向かって協力する必要がある旨述べました。

5 .議員交流

 鳩山総理より、日タイ関係の強化のため国会議員同士の交流をより活発にしていきたい旨の発言があり、アピシット首相もこれに賛同するとともに、鳩山総理の友愛の精神は自分たちの考えに近い旨述べました。

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