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橋本総理のペルー訪問(概要と成果)


平成9年5月12日
緊急対策本部


1.訪問の概要

 橋本総理大臣は、在ペルー日本大使公邸占拠事件の解決を踏まえ、5月10日(現地時間)ペルーを訪問した。現地での主要日程は以下の通り。

(1)
フジモリ大統領との首脳会談(於:大統領官邸)
(2)
プレス・ステートメント発表(於:大統領官邸)
(3)
人質救出部隊に対する総理大臣表彰授与式(於:大統領官邸)
(4)
殉職した軍人2名に対する勲章伝達式(於:大統領官邸)
(5)
犠牲者3名の墓参(於:平和公園)
(6)
フジモリ大統領主催昼食会(於:大統領官邸)
(7)
負傷者の見舞い(於:陸軍病院)
(8)
日本大使公邸視察
(9)
保証人委員会のヴィンセント加大使との懇談(於:宿舎内)
(10)
日系人協会会長との懇談(於:宿舎内)



2.訪問の成果

(1)
事件解決後比較的早いタイミングに、他国訪問との組み合わせではなく、ペルーのみを対象とした訪問を行ったことは、フジモリ大統領をはじめペルー側関係者に高く評価され、感謝と哀悼の意を伝えるとの訪問の最大の目的は効果的に果たされた。

(2)
また、プレス・ステートメント等を通じ、テロに屈することなく、国際社会と共に毅然とこれと闘うという我が国の姿勢を明確に示す機会となった。

(3)
首脳会談においては、本事件の解決に当たったペルー政府関係者並びに保証人委員会メンバー等に対して、日本政府並びに国民を代表し謝意を表明した他、救出作戦の犠牲者への弔意を表明するとともに、殉職した軍人2名には叙勲、特殊部隊には総理大臣表彰を行うことを説明した。また、日本国民の間で救出作戦の犠牲者と負傷者に対する哀悼と同情を示すものとして我が国の国会、閣僚、関係企業、一般国民等各方面より見舞金が集まっていると説明した。さらに、テロに屈せず、人命尊重を第一としつつ事件の解決が図られたことは国際的にも重要な模範であり、デンバー・サミットでも紹介したいと述べた。また、二国間の友好関係を一層増進するとの観点から、人質であったペルー政府要人の内の15名程度を訪日招待すること、また、事件によっても対ペルー経済協力の基本方針に変更はなく、経済協力総合調査団の早期派遣を行うことを説明した。

(4)
会談終了後のプレス・ステートメントでは、首脳会談の概要を説明し、この事件を契機とする日ペルー関係の一層の増進、テロに屈することなく国際社会と共にテロと戦うとの立場を表明した。

(5)
その後、人質救出部隊に対する総理大臣表彰の授与及び殉職した軍人2名に対し勲章を伝達したのち、平和公園(霊園)に赴き、犠牲者3名の墓参を行い遺族に対して弔意を示した。

(6)
フジモリ大統領主催昼食会の後には、フジモリ大統領とともに、陸軍病院へトゥデラ外相他を見舞い、トゥデラ外相に対しては訪日招待し、その後日本大使公邸を視察した。

(7)
保証人委員会メンバーであるヴィンセント駐秘カナダ大使及びタバタ日系人協会会長との懇談を行った。

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