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日・マラウイ外相会談及び御法川外務大臣政務官主催歓迎夕食会(概要)

平成20年12月17日

  • (写真)

    日・マラウイ外相会談

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    御法川政務官主催歓迎夕食会

 12月14日から12月19日までバンダ・マラウイ共和国外務大臣が外務省賓客として訪日されました。16日に行われた中曽根外務大臣との外相会談及び御法川政務官主催歓迎夕食会の概要は以下のとおりです。

1.日・マラウイ外相会談

(1)二国間関係

(イ)まず、バンダ大臣より、今般の訪日実現及び本年1月の在マラウイ日本国大使館開設への謝意の表明がありました。また、本年5月に開催されたTICAD IVにおける日本の各種イニシアティブ、青年海外協力隊員の派遣、一村一品運動(バンダ大臣はマラウイ一村一品協会の理事)による地域活性化支援への感謝が表明されました。さらに、マラウイでは、現在、日本友好協会を立ち上げようとしており、これにより日本との友好関係を更に強化していきたいとの発言がありました。

(ロ)これに対し中曽根大臣は、本年1月の在マラウイ日本国大使館開設に際するマラウイ側の支援に謝意を表しつつ、本年5月には、ムタリカ・マラウイ大統領がTICAD IV参加のため訪日され、両国の友好関係が促進されたと述べました。

(2)経済協力

 バンダ大臣より、今後、マラウイの教育支援及び稲作支援を期待するとの発言があり、中曽根大臣からは、マラウイは南部アフリカにおける経済協力に関して重視している国の一つであり、日本は、1)食糧安全保障、2)持続的な経済開発、3)人的資源の開発を援助重点分野として引き続き支援していく、また、マラウイはクールアースパートナー国であり、今後UNDPを通じて適応支援のプログラムを具体的に策定していきたいとの発言がありました。

(3)TICAD IVフォローアップ

 中曽根大臣は、現下の金融危機の下でも、日本は、TICAD IVにおけるコミットメントを着実に実施していく、来年3月にはボツワナにおいてTICADフォローアップのための閣僚級会合を開催する予定であり、マラウイからも是非参加いただきたいと述べました。

(4)安保理非常任理事国選挙

(イ)先般行われた安保理非常任理事国選挙に関し、中曽根大臣は、マラウイ側の支持に感謝しつつ、安保理改革については、来年2月末までに政府間交渉が開始される、現在、AUとして共通の立場を有していると承知しているが、改革の早期実現に向け、現実的かつ柔軟な姿勢で交渉に臨まれることを期待していると述べました。

(ロ)これに対し、バンダ大臣からは、今後も日本からのこういった支持要請がある場合は前向きに考えていきたいとの発言がありました。

2.御法川外務大臣政務官主催歓迎夕食会

(1)地域情勢

 双方は、ジンバブエ及びコンゴ民主共和国の安定がアフリカ地域の平和と安定のために重要であるとの認識で一致しました。また、御法川政務官は、自ら12月2~4日にコンゴ民主共和国及びルワンダを訪問し、紛争の全ての当事者による政治的解決を求め両政府の要人に働きかけを行ったことを紹介しました。

(2)経済協力

 バンダ大臣より、TICAD IVで表明された日本のイニシアティブ、対マラウイ支援、特に稲作を含む食糧生産支援やこれまでの青年海外協力隊を通じた人材育成支援に対して、謝意の表明がありました。また、日本が、本年マラウイに大使館を開設し、両国間の関係を深めていくとの意思を示したことに感謝する、今後も協力関係を深めていきたいとの発言がありました。

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