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第9回日韓ハイレベル経済協議(概要)

平成22年12月17日

 16日,第9回日韓ハイレベル経済協議(日本側首席代表:小田部陽一外務審議官,韓国側首席代表:安豪栄(アン・ホヨン)外交通商部通商交渉調整官)がソウルにて開催されたところ,概要以下のとおり。協議は協調の精神の下,建設的な意見交換が行われた。

1.冒頭発言

 韓国側から,11月のソウルでのG20,横浜でのAPECと日韓両国が重要な経済会議を成功裏に開催したことを評価すると共に,G20開催に当たっての日本側の協力を感謝する旨の発言があった。これに対し,日本側から,韓国側の発言に同感である,日韓協力を引き続き推進してきたい旨述べた。

2.日韓経済関係

  1. (1) 日韓間の産業間交流に関して,韓国側から,9月末にソウルで開催された「逆見本市」を高く評価する旨の発言があり,産業間交流については両国で引き続き検討していくこととされた。
  2. (2) 日韓AEO(認定事業者)の相互承認について議論が行われ,これまでの進捗状況を確認すると共に,引き続き早期の合意に向け双方の当局が努力して行くことで一致した。
  3. (3) いわゆる「非関税障壁」について,最近の両国の取り組み振りを確認した。

3.両国のEPA/FTA政策

  1. (1) 日韓両国のEPA/FTA政策について,それぞれの推進状況を紹介した。日本側からは,「包括的経済連携に関する基本方針」の内容を説明し,韓国側からは,韓米FTA及び韓EU・FTAの発効に向けた取組みについて説明があった。
  2. (2) 日韓EPAの交渉再開については,引き続き両国が交渉再開・早期の締結に向け努力して行くことで一致した。

4.マルチ/地域レベルでの協力

  1. (1) WTO/DDAについて,引き続き交渉妥結に向けて協力していくことで一致した。
  2. (2) 日中韓投資協定について,引き続き早期の締結に向け努力することで一致した。
  3. (3) 環境協力について,両国の連携を一層強化することを確認すると共に,廃ポリタンクの漂着問題について議論した。
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