11月14日(月曜日),ケネス・ケニア共和国計画・国家開発・ビジョン2030副大臣(H.E. Mr.Peter KENNETH, Assistant Minister for Planning, National Development and Vision 2030 of the Republic of Kenya)が外務省の招へいで来日し,15日(火曜日),山根隆治外務副大臣主催昼食会が行われたところ,概要以下のとおりです。
- 冒頭,山根副大臣より,ケネス副大臣の訪日を歓迎し,東日本大震災に際してのケニアからのお見舞いや義援金(100万ドル)への謝意を表明しました。
さらに,山根副大臣より,10月8日から14日まで貿易・投資促進官民合同ミッションを率いてケニア及び南北スーダンを訪問したことに触れ,今後経済関係を含む二国間関係を強化していきたい旨述べました。 - これに対し,ケネス副大臣は,訪日招へいに対する謝意を表明するとともに,持続的成長のためには貿易投資の促進が重要であり,日ケニア間の経済関係を積極的に促進したい旨述べました。また,周辺国を含む広域インフラ整備について,日本企業の投資に対する期待が示されました。
- 更に,山根副大臣とケネス副大臣は,ソマリア情勢やTICADプロセスなどについても意見交換を行いました。