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第3回日中韓サミット共同プレスリリース(仮訳)

平成22年5月30日

  1. 我々は、2008年12月の福岡でのサミット、2009年10月の北京でのサミットに続き、同様の会議としては3回目となる済州でのサミットは、三か国サミットを定期的に開催することのモメンタムを強化するものであることで一致した。
  2. 我々は、三国間協力の強化の方策、及び、北東アジアの現状やG20サミットをはじめとする地域・国際情勢について、詳細かつ建設的な意見交換を行った。
  3. 我々は、本年の三か国サミットは三国間協力が次の10年に向かう年に開催されたため非常に意義深いものであることで一致した。我々はさらに、三国間協 力が継続して発展することは三か国の繁栄にとってだけでなく、地域及び世界の平和、安定及び共同繁栄にとって重要であることを認識した。
  4. こうした認識の下で、我々は、三国間協力の今後の方向性の青写真とビジョンを示し、過去10年間に達成された進展の上に立つ「三国間協力ビジョン2020」を採択した。さらに、我々は、三国間協力をより効果的かつシステマチックにするために、韓国に2011年に日中韓協力事務局を設立することを決定した。
    • 我々はまた、技術的障壁を除去し標準設定における協力を促進するために「標準協力に関する共同声明」を、また、科学イノベーションにおける協力を強化するために「科学イノベーション協力の強化に関する共同声明」をそれぞれ採択した。
    • 我々は、本年5月に、三か国の政府、産業界及び学界の代表者を含む、三か国FTAに関する共同研究の立ち上がったことを歓迎し、三国間協力を強化し地域経済統合を円滑化するために共同研究が円滑に継続するよう緊密に協力することを決定した。我々はまた、三か国投資協定について数か月以内に実質合意を達 成し出来る限り早期に締結するために最大限努力することで一致した。
  5. 我々は、3月26日に発生した韓国哨戒艦「天安」沈没事案について意見交換を行った。我々は、この事案により引き起こされた犠牲に弔意を表明した。日本及び中国の首脳は、韓国及び他の国々により行われた調査を重視し、他の当事者の反応に留意した。我々は連絡を維持し、地域の安定及び平和を維持するため 本件に適切に対応する。
  6. 我々は、朝鮮半島の非核化が北東アジアの恒久的な平和と安定及び繁栄に大きく貢献するとの見解で一致した。これに関し、我々は2005年9月の六者会合共同声明の目標を実現するため六者会合のプロセスを通じ協調して努力を継続する。
  7. 我々は、力強く持続可能でバランスのとれた世界経済の成長を支持するため、11月にソウルで開催されるG20サミット及び横浜で開催されるAPEC首脳会議の成功を保証するために緊密に協力することを決定した。
  8. 我々三か国の首脳は、本日の会議が三国間協力の新たな10年間の実質的な発展の礎石となることを期待しつつ、来年日本での第4回三か国サミットで再会することを決定した。
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