中東

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対イラク武力行使に関する我が国の対応
(検証結果)

2012年12月21日

 今般,外務省において,2003年のイラク戦争に関する我が国の対応について検証を行った。具体的には,2011年8月末に松本剛明外務大臣(当時)の指示を受け,外務省内で作業を開始し,2002年初めから2003年3月の米英等による対イラク武力行使に至るまでの外務省内における検討や意思決定過程を検証した。

 この検証作業は,日本政府が米英等の武力行使を支持したことの是非自体について検証の対象とするものではなく,結果的にイラクに大量破壊兵器が発見されなかった現実がある中で,改めてこの期間の政策決定過程を検証し,もって教訓を学び,今後の政策立案・実施に役立てるとの観点から行ったものである。なお,イラク戦争については,米国,英国,オランダ等いくつかの国において,既に検証が行われている。

 作業方法としては,外務省内から,当時の公電,調書等の多数の関連書類を集め,これらの文書を基礎に,一連の事実関係,情報収集及び分析,政策判断過程,情報発信及び広報作業等を調査し,これらの妥当性等についての検討を行った。また,文書から得られる情報を補完し,より正確な事実関係を把握するため,当時の省内関係者へのインタビューを実施した。

 これらの作業を経て,今般,玄葉光一郎外務大臣に報告が行われた。

 本件報告は,以上のように今後の政策立案・実施に役立てるとの観点からなされたものであり,今後の教訓等として報告で指摘された主なポイントは,別添(PDF)のとおりである。ただし,報告の中には,関係国政府とのやり取り等,そのまま公開した場合には各国との信頼関係を損なうおそれの高い情報等が多く含まれていることから,報告そのものの公表は行わない。



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