中東

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イラクに関するハイレベル会合(概要)

平成19年9月

1.概要

(1)日時:9月22日(土曜日)16時00分―18時45分

(2)場所:ニューヨーク(国連内)

(3)形式:国連及びイラクの共催(潘国連事務総長及びマーリキー・イラク首相による共同議長)

(4)参加国:5月4日のイラク周辺国拡大外相会合(於:シャルム・エル・シェイク(エジプト))に参加した計21の国・機関が参加。ライス米国務長官、クシュネール仏外相、モッタキ・イラン外相に加え、サウジアラビア、クウェート、トルコ、ヨルダン等の外相レベルが出席、日本からは町村前外務大臣が出席した。

2.内容及び成果

(1)冒頭、潘国連事務総長は、安保理決議1770でマンデートが拡大されたUNAMIへの支援を呼びかけるとともに、5月のシャルム・エル・シャイク会合で設置された3つのWG(難民、エネルギー、治安)がフォローアップされていることは喜ばしく、11月の第2回イラク周辺国拡大外相会合(於:イスタンブール)に向けてフォローしていく旨述べた。

(2)マーリキー・イラク首相は、イラク政府は民主的、自由かつ連邦制の国家造りに向け努力しており、各国の支援によりテロを克服し、国民融和を早期に実現させ、復興を軌道に乗せたいと述べ、特に人道復興支援の分野における国連の役割の拡大への期待を表明した。

(3)町村前大臣は、デ・ミストラ代表及びUNAMIの一層の役割を期待しつつ、日本は自衛隊による人的貢献、50億ドルの支援、60億ドルの債務削減等でイラク支援を行っており、今後も支援を継続していくとともに、マーリキー首相のリーダーシップの下、治安の改善、国民融和、非バアス化法案等が解決されることへの期待を述べた。また、イラク周辺国の役割に関し、11月の第2回イラク周辺国拡大外相会合への期待を表明した。

(4)各国の代表からは、イラク政府が国民融和を最優先に取り組むことへの期待とともに、安保理決議1770を歓迎し、イラクにおける国連の役割拡大を機としてイラクが早期安定を達成することへの期待が表明された。

(5)最後に、マーリキー首相は、各国の支援を受けながら努力を続けていく旨述べた。また、潘国連事務総長からは、国連への支援に対する謝意が表明された。

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