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秋篠宮同妃両殿下のインドネシア御訪問

平成20年1月30日

 1月18日~25日、秋篠宮同妃両殿下は、インドネシア共和国を公式訪問されたところ、概要、意義は以下のとおり。

1.概要

(1)秋篠宮同妃両殿下は、インドネシア政府の招待を受け、1月18日から25日までインドネシアを公式訪問された。両殿下は、御滞在中、ユドヨノ大統領表敬、カッラ副大統領表敬、カリバタ英雄墓地御献花、地方御視察(ジョグジャカルタ特別州)等の御日程を精力的にこなされた他、秋篠宮殿下は日本インドネシア友好年の名誉総裁として1月20日に行われた日本インドネシア友好年開会式典及び記念レセプションに妃殿下とともに御臨席になった。インドネシアでは、日本インドネシア友好年のインドネシア側の名誉総裁であるユドヨノ大統領及び同令夫人をはじめ、各界要路、国民各層が国を挙げて歓迎し、御訪問の模様は、連日、同地の報道機関により大きく取り上げられた。

(2)ユドヨノ大統領表敬では、殿下より、「今回の50周年を契機として、日本とインドネシア両国の理解と友好関係が更に促進されることを願っております」との天皇皇后両陛下のお言葉をお伝えになった。これに対し、大統領より、今後両国関係は国民の心と心のふれあいを重視し、教育、文化、青年交流の三つの分野を協力の柱にして強化されるべきである旨述べた。

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(秋篠宮同妃両殿下のユドヨノ大統領(友好年のインドネシア側名誉総裁)表敬)

(3)日本インドネシア友好年開会式典において、殿下は、「この開会式典が、各種の記念行事を成功へと導くとともに、両国関係の新たな半世紀に向けて、両国の人と人との結びつきを一層深める契機となることを期待いたします。」と述べられたのに対し、ユドヨノ大統領は、両殿下が天皇皇后両陛下を始めとする日本国民を代表して訪問されたことに謝意を表し、本式典を契機として、両国の友好関係がこれからの50年間さらに進展し、世界の平和と繁栄に貢献することを期待する旨述べられた。(秋篠宮殿下御挨拶ユドヨノ大統領挨拶(仮訳)

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(友好年オープニング式典における秋篠宮殿下(友好年の日本側名誉総裁)御挨拶)

(4)この他、両殿下は、ダルマ・プルサダ大学(元日本留学生が中心となって設立した私立大学)等の教育機関、ボゴール赤十字病院、インドネシア結核予防会本部、日本によるジャワ島中部地震被害の復興支援サイト等を御視察された。

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(友好年事業「日本の玩具-伝統と現代」展御視察)

2.意義

(1)1958年の国交樹立以降、我が国とインドネシアとの二国間関係は飛躍的に拡大し、 経済面のみならず、人的交流等幅広い分野で緊密な関係を構築してきている。このような中、2006年11月にユドヨノ大統領が国賓として訪日され、両国首脳の間で2008年の国交樹立50周年について、次の半世紀に向け、両国国民の交流と世代を超えた相互理解を拡大し、深化させることが確認され、現在、両国において様々な記念行事が予定されている。

(2)また、かかる伝統的友好関係にあるインドネシアにおいて、我が国皇室は尊敬の念と強い親愛の情を持って受け止められており、1962年に当時皇太子同妃両殿下であられた天皇皇后両陛下が昭和天皇の御名代として同国を御訪問になっており、また、1991年にも御即位後初めての外国訪問先として御訪問になり、いずれも絶大なる歓迎を受けられ、両国の友好・親善関係を促進された。また、両殿下におかれても、過去にインドネシアを御旅行になっており、インドネシアは両殿下にとって馴染み深い国の一つである。

(3)本年は両国との国交樹立50周年という記念すべき年にあたり、日本インドネシア友好年の名誉総裁に御就任頂いた秋篠宮殿下に同妃殿下と共にインドネシアを御訪問頂き、友好年の開会式典にも御臨席頂いたことにより、本友好年が盛り上がりを見せ、両国の友好・親善関係が一層増進・深化することとなった。

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