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福田総理とヴァンハネン・フィンランド首相の会談について

平成20年6月10日

(写真)(写真)

(写真提供:内閣広報室)

 6月10日(火曜日)、福田康夫内閣総理大臣は、実務訪問賓客として来日したマッティ・ヴァンハネン・フィンランド首相と総理官邸において会談及び夕食会を行ったところ、概要は以下のとおり。

  1. 冒頭、福田総理より、ヴァンハネン首相の3年振り、2回目の訪日を歓迎する、2009年には、外交関係開設90周年を迎える両国が、更に協力関係を発展させていくことを期待している旨述べたところ、ヴァンハネン首相より、日本側の歓迎に謝意を示し、フィンランドと日本の関係は大きく発展してきており、今後とも人と人の交流を深めていきたい旨述べた。また、福田総理より、共通の課題である高齢化問題について、両国が知見・経験を共有し、具体的な研究協力を行っていることは喜ばしく、今後も更なる協力関係が進展することを期待している旨述べたのに対し、ヴァンハネン首相より、仙台フィンランド健康福祉センターを両国の協力の好例として挙げ、引き続き共同で高齢化問題に取り組んでいきたい旨述べた。
  2. 福田総理より、7月の北海道洞爺湖サミットにおいては、世界経済、環境・気候変動、開発・アフリカ及び政治問題が主要議題となり、食料価格高騰問題も議論される予定であること、先週訪欧し、独・英・仏・伊の首脳と会談し、これらの議題についてG8として強いメッセージを出すことで一致した旨説明した。これに対し、ヴァンハネン首相より、G8議長国としての日本の取り組みに期待している旨述べた。
  3. 気候変動問題について、福田総理より、昨9日に気候変動に関する政策スピーチを行い、我が国の長期目標として2050年までに現状から60~80%の削減を揚げること、G8及び主要排出国で世界全体としての2050年半減の長期目標を共有することを目指す等の内容につき説明したところ、ヴァンハネン首相より、気候変動問題に対する一連の取り組みやイニシアチブを評価していること、明年のCOP15に向けてG8諸国が次のステップをとるよう福田総理のリーダーシップを期待しており、フィンランドとしても気候変動問題においては日本と協力していきたい旨述べた。
  4. 両首脳は、18時40分より、総理官邸内において共同記者発表を行い、本日の会談の意義を紹介した。また、18時50分より福田総理主催夕食会が総理官邸内にて行われ、東アジア及び欧州の情勢等についての意見交換を行った。
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