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「GUAM+日本」エネルギー安全保障ワークショップ(概要と評価)

平成24年1月24日

 1月15日(日曜日)から23日(月曜日)まで,民主主義・経済発展のための機構―GUAM」加盟各国のエネルギーに携わる政府関係者及び国営企業関係者並びにGUAM事務局関係者が我が国の招待により来日し,「GUAM+日本」エネルギー安全保障ワークショップが開催されました。

(注1)「民主主義・経済発展のための機構―GUAM」
民主化の促進と市場経済による経済発展を共通の目標とする旧ソ連邦の4か国(グルジア,ウクライナ,アゼルバイジャン,モルドバ)によって,1997年に創設された対話と協力のための地域フォーラム(機構名GUAMは加盟国名の頭文字をとったもの)。事務局はウクライナの首都キエフにある。

(注2)「GUAM+日本」会合及び「GUAM+日本」ワークショップ
2007年6月,アゼルバイジャンの首都バクーにおける第2回GUAMサミットの際,初めての「GUAM+日本」会合を実施。最近では,2011年12月,第18回OSCE外相理事会(ビリニュス)において第2回「GUAM+日本」外相級会合を開催。日本とGUAMの協力方針について意見交換。また,これまでに観光振興,防災等をテーマとするワークショップを毎年開催しており,今回のエネルギー安全保障ワークショップは5回目。

1. 概要

(1)本ワークショップは,グルジア,ウクライナ,アゼルバイジャン,モルドバの4カ国の市場経済化及びエネルギー安全保障の強化を目的として開催されたものです。

(2)GUAM加盟国より石油や天然ガス,再生可能エネルギーといったエネルギー政策に携わる政府の専門家及びGUAM事務局経済問題担当コーディネータの合計10名が訪日し,我が国のエネルギーにかかわる省庁,団体,企業といった関係諸機関を訪問し意見交換等を行いました。

2. 評価

(1)参加者は,昨年発生した東日本大震災後の我が国のエネルギー安全保障に関して,現状に関する知見を得るとともに,GUAM域内のエネルギー安全保障をどのように追求していくかに関し,日本の経験を参考にすることができました。

(2)参加者は今後,本ワークショップで得られた経験をもとに,(ア)液化天然ガス(LNG)輸送網の構築,(イ)太陽光発電等再生可能エネルギー施設の設置環境の整備等,GUAM域内におけるエネルギー安全保障の強化を目指すことになっています。

(3)本ワークショップの成果は今後開催が予定される,GUAMエネルギー安全保障ワークンググループ会合で議論される予定であり,今後の我が国とGUAM加盟国との関係強化に向けた一歩となりました。


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