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日・キューバ外相会談(概要)

平成21年12月

(写真)

 12月7日(月曜日)午後6時30分より午後8時30分まで、岡田外務大臣は、外務省賓客として来日中のブルーノ・ロドリゲス・パリージャ・キューバ共和国外務大臣と飯倉公館において会談及び夕食会を行い、二国間関係及び国際情勢について意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1.二国間関係

(1)岡田大臣より、日キューバ外交関係樹立80周年の締め括りを飾るこの時期に、ロドリゲス外相をお迎えでき喜ばしい、両国間において80周年の各種記念行事が開催されており、今後、幅広い分野での交流強化につながることを期待する、今次外相会談は、第10回目の日キューバ政策対話として実施されるが、外相レベルでの率直な対話を通じて、今後の二国間関係の進展に役立てたい旨述べたのに対し、ロドリゲス外相より、外相レベルでの政策対話は今回が初めてであり光栄である、今次訪問を機に二国間関係を一層発展させたい旨応じました。

(2)経済協力に関し、岡田大臣より、10月に技術協力協定が署名されたことを歓迎し、環境、食糧増産等を重点とする経済協力に向けた取り組みの現状を説明したのに対し、ロドリゲス外相よりこれまでの日本の協力を評価するとともに、今後の日本からの協力拡大への期待が表明されました。

(3)経済関係に関し、岡田大臣より、二国間の経済関係拡大及び対キューバ投資のためには債務問題の解決が不可欠である旨指摘したのに対し、ロドリゲス外相より、米国による経済封鎖、ハリケーン被害及び世界経済危機の影響による困難な状況につき説明の上、今後、債務返済のための解決の道を探りたい旨応じ、日・キューバ間で引き続き協議を継続していくこととしました。

2.国際場裡における協力

(1)ロドリゲス外相より、今後はより多くの国際場裡の場で協力関係を構築したい、本年の国連総会での鳩山総理演説、特に気候変動と軍縮に対する日本の立場を歓迎する旨述べました。また、国連総会における米国の対キューバ経済制裁終了の必要性に関する決議に日本が賛成していることへの謝意表明がありました。

(2)岡田大臣より、日本は引き続き安保理常任理事国入りを目指していると述べたのに対し、ロドリゲス外相より、安保理改革に向けて多く課題はあるものの、日本は常任理事国となる十分な資格があると考えている旨応じました。

(3)また、両外相は、核軍縮に関し、核のない世界の実現にむけて互いに協力していくことで意見の一致を見ました。

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