アジア

世界地図 アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ

唐家セン中国国務院国務委員による福田総理表敬(概要)

平成20年2月21日

 2月21日18時半より、福田総理は、外務省賓客として来日中の唐家セン中国国務院国務委員の表敬を約1時間にわたり受けたところ、やりとりの概要以下のとおり。

  1. 冒頭、唐国務委員より、日本側の歓待に謝意を表明するとともに、昨年の福田総理訪中は素晴らしい成果を収めた、中国国民も好意的に受け止めている旨述べたのに対し、福田総理より、先般の訪中における中国側の歓待への謝意と唐国務委員の日中関係への尽力に敬意を表するとともに、胡錦濤国家主席に対する訪日歓迎のメッセージを伝達した。
     続いて、唐国務委員より、中国における雪害に関し、日本政府からの緊急援助物資の供与及び福田総理から中国首脳への見舞いに対する謝意が表明され、現在被災地は復旧に向かいつつある旨の説明があった。
  2. 胡錦濤国家主席の訪日に関しては、唐国務委員より、胡主席訪日を成功させるために両国が積極的準備を行い、協力していくことが重要である旨述べたのに対し、福田総理より、両国は「戦略的互恵関係」構築に向け良い協力関係を築きつつある、個別の問題を着実に解決し、幅広い分野で協力姿勢を打ち出したい旨述べた。
     また、唐国務委員より、東シナ海資源開発問題の早期決着のために努力したい旨述べ、福田総理からも、本件問題を早急に解決する重要性を指摘した。
  3. 中国製冷凍ギョウザの問題に関しては、福田総理より、食の安全は両国国民共通の重大な関心事、既に捜査当局間の連絡も行われているが、引き続き意思疎通を緊密にし、真相究明のため緊密な協力が重要である旨述べた。
     これに対し唐国務委員より、被害者の方々に見舞いの意を表明した上で、中国政府として本件を極めて重視し、一連の措置を速やかに講じてきた、今後も緊密な協力により一日も早い真相解明を希望している旨述べた。さらに唐国務委員は、食の安全の監督等も行える中長期的な協力メカニズムを構築したい、本件を日中関係の大局に影響させてはならず、中国政府は食品安全について諸外国にも責任ある態度で臨まなければならない旨述べた。
このページのトップへ戻る
前のページへ戻る | 目次へ戻る