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「日中青少年友好交流年」ロゴ・キャッチフレーズ

平成21年3月


1.概要

(1)2007年12月の福田総理の訪中時に署名された「日本国政府と中華人民共和国との間の『日中青少年友好交流年』の活動に関する覚書」において、日中両国政府は、日中国交正常化35周年を記念するために実施した2007年「日中文化・スポーツ交流年」、「3万人交流事業」、高校生の相互訪問等の各事業が両国関係の発展、特に両国青少年の相互理解を増進する面で重要な貢献を行ったことを積極的に評価し、両国の青少年交流を幅広く実施することが、両国国民の相互理解と友好的感情を増進し、両国の「戦略的互恵関係」の内容を充実させるために重要な役割を果たすことを確認しました。

(2)また、日中平和友好条約締結30周年を記念し、両国青少年の交流を更に促進し、両国青少年の相手国に対する理解を増進するため、日中双方は、2007年11月20日にシンガポールで行われた日中首脳会談における共通認識に基づき、2008年を「日中青少年友好交流年」とし、「『日中青少年友好交流年』の活動に関する協力計画」に従い、文化、学術、環境保護、科学技術、メディア、映画・テレビ、観光等の分野で、両国の青少年交流活動を進めることについて意見の一致を見ました。

(3)なお、日本国外務省及び中華人民共和国中華全国青年連合会がそれぞれの実施窓口機関となり、具体的な作業は、各国の法令等に基づき、関係省庁、関係機関、団体が実施していくこととなります。

2.「日中青少年友好交流年」のコンセプト

 日中平和友好条約締結30周年を記念し、日中両国の将来を担う青少年の交流を促進し、両国青少年の相手国に対する理解と友好的感情を増進することを目的とし、日中両国政府は2008年を「日中青少年友好交流年」とすることとしました。両国は、将来を担う青少年の交流に重点を置き、文化、学術、スポーツ、環境保護、科学技術、経済、メディア、映画・テレビ、観光等の幅広い分野での交流を行っていく予定です。2007年の「日中文化・スポーツ交流年」に続く本年の「日中青少年友好交流年」により、日中両国の国民間の相互理解が更に深まることが期待されます。

3.認定事業一覧

4.ロゴマーク、キャッチフレーズ

 ロゴマーク(CJハート、日中交流の心のマーク。2007「日中文化・スポーツ交流年」の際にも使用されました。)、キャッチフレーズ(「より良い明日へ」)が決定しました。

ロゴ・キャッチフレーズ

■ロゴマーク趣旨

「CJハート、日中交流の心のマーク」

China-Japanの頭文字「CとJ」をダイナミックに交流させ、新しいハート(心)を生み出しました。CとJは、長い交流を「種」とし、ぐんぐん天に向かってのび、成長回転します。ハートを大切に包み込み、守り、育てる様を表現しました。日中交流の基本も心(ハート)です。文化の心、スポーツの躍動する心を通じて、日中の現 在へ、次世代へ、未来へ、交流のハートを回し続ける動きを志しました。「2007日中文化・スポーツ交流年」のロゴマークとしてデザインされましたが、好評につき、引き続き使用することとなりました。

作者:加賀谷美幸さん(東京都台東区)

■キャッチフレーズ趣旨

 青少年は未来の主人公であり、また「明日」の象徴でもあります。「より良い明日へ」は、日中関係の未来に対する希望と祝福を青少年に託し、青少年が日中関係の発展を促進させるという確固たる意志を表しています。同名の曲「より良い明日へ」は中国では誰でも知っている親しみのある曲であり、歌詞の大意も「交流年」の趣 旨に合致するものです。

5.パンフレット

パンフレット パンフレット(日本語(PDF)PDF)(中国語

6.記念切手(特殊切手「日中平和友好条約30周年記念」)の発行について他のサイトヘ

7.各代表団の訪日

8.日本側閉幕式「日中青少年歌合戦」(概要)(PDF)(平成20年11月)PDF

本件に関するお問い合わせ先:

 外務省アジア大洋州局日中交流室
 〒100-8189
 東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:03-5501-8439 FAX:03-5501-8438

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