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日本・チリ首脳会談
(概要)

平成19年9月3日

 9月3日、安倍総理は、日本の招待により訪日したバチェレ・チリ大統領と、18時より約50分間首脳会談を行ったところ、右概要以下のとおり。
 なお、首脳会談終了後、両首脳は、日本・チリ経済連携協定(EPA)の発効に関する共同声明環境・気候変動問題における協力の一層の強化に関する共同声明に署名し、共同プレス発表を発出した。

1.二国間関係

(1)日本・チリ経済連携協定(EPA)の発効

 両首脳は、日本・チリ経済連携協定(EPA)が本日発効したことを祝福した。安倍総理からは、昨年、ハノイAPECの際に行われた首脳会談で、バチェレ大統領訪日までにEPAを発効させたいと話し合ったが、それが実現できたことは誠に喜ばしいと述べた。これに対しバチェレ大統領より、チリ議会が迅速に本協定を承認したのは日本に対する信頼の表れであり、日本とは経済面にとどまらない総合的な関係を強化していきたいと述べた。

(2)政治対話の強化・技術協力

 両首脳は、今後とも政治対話を強化していくことで一致した。また、技術協力について、バチェレ大統領より、教育、保健衛生、地震対策等の分野における二国間技術協力や第三国協力に謝意が表明され、安倍総理より、今後このような分野での協力を更に強化したいと述べるとともに、地震対策のために技術協力を行う旨表明した。

(3)デジタルテレビ日本方式の採用

 安倍総理より、チリにおける地上デジタルテレビ放送日本方式の採用を働きかけたのに対し、バチェレ大統領は、国内手続を説明の上、各提案を総合的に判断して年内には方式を決定したいと述べた。

2.国際場裡における協力

(1)国連安保理問題

 バチェレ大統領より、日本の常任理事国入りを支持し安保理改革の実現に向け協力していく、また2008年の国連安保理非常任理事国選挙においても日本を支持する旨明言した。これに対し安倍総理より、我が国に対する継続的な支持に謝意を表明した。

(2)気候変動問題

 安倍総理より、「美しい星50」提案へのチリ側からの高い評価に対して謝意を表明し、両首脳は、今後この分野での協力を強化していくことで一致した。

(3)北朝鮮問題

 安倍総理より、非核化、拉致問題の解決、国連人権決議の採択につき協力を求めたのに対し、バチェレ大統領より、これらについて日本を支持するとの発言があった。

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