アジア

世界地図 アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ

向井理氏に対する「日本・カンボジア親善大使」の委嘱について

平成23年10月18日

1.外務省は,日本・カンボジア両国間の友好関係をこれまで以上に強化するため,俳優の向井理氏に対し,10月1日から平成24年12月末までの期間,「日本・カンボジア親善大使」を委嘱いたしました。

2.向井親善大使からは,次の抱負が寄せられており,今後の活躍が期待されます。

「はじめに,カンボジアには以前から個人的に思い入れがあったので,今回親善大使を委嘱して頂く事ができ,非常に嬉しく思っております。

自分にとって第2の家族が居る'故郷'であるカンボジアは,ご存知の方も多いと思いますが,アンコールワット遺跡群などの歴史的建造物や東南アジア最大の湖「トンレサップ湖」があるだけでなく,人々の温かさ,食事の美味しさなど,多くの人を引き付ける魅力を沢山持った国です。

この委嘱期間中にこうしたカンボジアの魅力を多くの方にアピールし,カンボジアとのより良い友好関係を築く一端を担えればと思います。

具体的な目標と致しましては,直通便の運航開始です。 なかなか難しい事だと思いますが,この機会に少しでも実現に近付けるよう,私なりに親善大使という役割を全うしていく所存です。

日本・カンボジア親善大使
向井理」

3.また,18日(火曜日),社団法人日本・カンボジア協会主催の委嘱記念レセプションが開催されました。玄葉光一郎外務大臣から,次のメッセージを寄せました。

「日本・カンボジア親善大使をお引き受けくださった向井理さんに,外務省を代表して御礼申し上げます。

日本とカンボジアの交流の歴史は16世紀から始まり,本年は,日本が仲介者として署名に参加したパリ和平協定の20周年,また,来年は日本大使館再開20周年であるとともに,日本も保存・修復に協力しているアンコール遺跡群が世界遺産登録20周年を迎えます。東日本大震災に際しては,カンボジアの皆さんから義援金や心温まる励ましのメッセージを頂き,日本とカンボジアとの友情と連帯を強く感じました。

カンボジアには,地雷原のそばで生活するという不安や,貧困により教育が満足に受けられない実態など,依然として厳しい現実が存在しています。その一方で,和平後に政治的安定を確立し,目覚ましい成長を遂げつつあるという,もう一つの現実もあります。カンボジアは,かつてのPKO受入国から,今ではPKO派遣国となり,来年にはASEAN議長国の役割を果たす国に発展しました。

日カンボジア関係の更なる深化のためには,先入観にとわられず,カンボジアの様々な側面が,国民の間で広く共有されることも必要です。映画を通じてカンボジアを体感された向井さんには,日本の「顔」としてカンボジア国民に「今の日本」を伝えていただき,また,向井さんの活動を通じて,若い世代を始め,多くの日本国民がカンボジアという国を身近に感じることができるよう,日本とカンボジアの架け橋となって頂くことを期待しております。

平成23年10月18日
外務大臣 玄葉光一郎」

このページのトップへ戻る
目次へ戻る