外務省 English リンクページ よくある質問集 検索 サイトマップ
外務省案内 渡航関連情報 各国・地域情勢 外交政策 ODA
会談・訪問 報道・広報 キッズ外務省 資料・公開情報 各種手続き
トップページ 外務省案内 審議会等
審議会等

海外交流審議会/第二回領事改革部会の概要
(旅券事務の現状と課題等)


平成15年4月15日


 4月15日、外務省にて、海外交流審議会の第2回領事改革部会が開催され、熊谷部会長(日立製作所副社長)の議長の下、委員8名及び当省より小野領事移住部長他が出席して議論が行われたところ、概要以下の通り。
 この他、当省より、イラク情勢、SARS(重症急性呼吸器症候群)に係る当省の対応及び日中領事当局間協議の結果について説明を行った。


1.当省からの説明

 冒頭、当省より、イラク情勢及びSARSに係る当省の取り組み状況並びに7日東京で開催された第10回日中領事当局間協議の結果を説明した。


2.旅券事務の現状と課題

(1) 総論

 総じて、旅券人口が3300万人に上り、国民総渡航時代を迎えている中で、サービスの向上と旅券犯罪問題への適切な対応との兼ね合いがより難しくなりつつある中で、国際的な流れにも十分配慮しつつ現行旅券法の改正作業を進めることが必要との総意は得られたが、旅券に関連する諸課題については今後とも検討を行い、適宜その結果を報告することとなった。

(2) 各論

(イ) 旅券サービス面

(a) 当省より、平成15年度において開始するオンライン申請の普及、早期旅券発給制度、市町村委託等の課題があるとの説明を行ったのに対して、同部会委員側より、手数料の積算根拠について、国民により分かり易い説明根拠を検討すべきであり、また、発給管理面の強化との関係で今後経費増の可能性があることについて事務当局としての考え方をまとめておくことが大切との指摘もなされた。

(b) また、市町村委託については、国民から特段強い要望が出されていないようでは、むしろ現在の都道府県の体制を維持して、窓口数の増加、日曜開庁又は窓口時間延長といった方向を強化すべきとの意見があった。

(ロ) 旅券犯罪対策を含む発給管理面

(a) 当省より、現在の外国人等により成り代わり不正取得、年間4万冊を超える紛失、盗難旅券を元にした我が国旅券の偽変造問題等が増加しており、当省としては広報の一層強化、高度の偽変造対策を施した新型旅券の開発、警察及び都道府県を含む国内関係機関との連携強化、国際的な流れであるバイオメトリクス(生体情報)の旅券への登載、法改正等が課題として挙げられる旨の説明を行った。

(b) これに対して、同部会委員側より、旅券が公文書であるという国民意識が薄いので公文書であることを強調した広報を強化すべきとの意見、偽変造対策のための在外発給旅券の国内集中作成については在外での迅速な再発給手続も確保すべきとの意見、そして、バイオメトリクスの旅券への搭載については国民感情にも配慮して慎重に検討すべきとの意見等が出された。


3.次回会合日程等

 領事改革部会の第3回会合を5月21日(水)に開催することとなった。


BACK / 目次


外務省案内 渡航関連情報 各国・地域情勢 外交政策 ODA
会談・訪問 報道・広報 キッズ外務省 資料・公開情報 各種手続き
外務省