外務本省

遠山外務大臣政務官のラオス及びスリランカ訪問について

平成18年6月29日

  1. 遠山清彦外務大臣政務官は、7月1日(土曜日)から8日(土曜日)までの間、ラオス及びスリランカを訪問する。
  2. ラオスにおいては、ラオス政府要人と会談を行うほか、ラオス・パクセ及びコーン島にて開催されるイラワジ-チャオプラヤ-メコン経済協力戦略(the Ayeyawady-Chao Phraya-Mekong Economic Cooperation Strategy: ACMECS)閣僚会合に出席し、関係国との二国間会談を行う予定である。また、ラオス南部を中心に経済協力案件を視察する予定である。
  3. また、スリランカにおいては、ウィクラマナーヤケ首相、サマラウィーラ外相をはじめとするスリランカ政府要人等との間で日本とスリランカとの二国間関係等につき意見交換を行う予定である。

(参考1)遠山政務官の出張日程

出張日程
日付 予定
7月1日(土曜日) 成田発ビエンチャン着
7月2日(日曜日) ビエンチャン発パクセ着、ACMECS参加閣僚との二国間会談
7月3日(月曜日) ACMECS参加閣僚との二国間会談、パクセ発コーン島着
7月4日(火曜日) ACMECS閣僚会合、コーン島発バンコク着
7月5日(水曜日) バンコク発ビエンチャン着、ラオス政府要人との会談
7月6日(木曜日) ラオス政府要人との会談、ビエンチャン発コロンボ着
7月7日(金曜日) スリランカ要人との会談
7月8日(土曜日) コロンボ発成田着

(参考2)ACMECS概要

 タイのイニシアティブにより、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ(以上原加盟国)、ベトナム(後に参加)の5カ国間で、その加盟国間の開発格差の縮小及び所得向上を目指して、当該地域を流れる河川の頭文字をとり、イラワジ-チャオプラヤ-メコン経済協力戦略(ACMECS)を設立。03年11月にミャンマーのバガンにて第一回首脳会合が開催されて以降、首脳会合は隔年、外相会合は毎年開催されている。

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