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田中外務大臣政務官のアフガニスタン訪問
(概要と評価)


平成15年11月26日


1.概要

カルザイ大統領
カルザイ大統領
 田中和徳外務大臣政務官は、11月12日(水)から16日(日)まで、小泉総理からカルザイ・アフガニスタン移行政権大統領への親書を携行し、アフガニスタンのカブールを訪問した。田中政務官は、滞在中、カルザイ大統領、シールザイ外務副大臣、ブラヒミ国連事務総長特別代表と会談したほか、グランディ国連難民高等弁務官(UNHCR)アフガニスタン代表等と意見交換を行った。また、我が国の経済協力案件等の現地視察を行った他、邦人NGO・国際機関職員らと意見交換を行った。
 また、2日に発生した我が国NGOの事業現場銃撃事件に関し、再発防止策の徹底をアフガニスタン側及び米側に申し入れた。


2.会談

 カルザイ大統領との会談において、田中政務官より、小泉総理からの親書を手交の上、我が国としては、引き続きアフガニスタン復興支援に取り組んでいく、本年12月に予定されている憲法制定ロヤ・ジェルガの成功が重要である、我が国は、国際社会が行っているテロとの闘いに引き続き貢献していく、軍閥兵士の武装解除・動員解除・社会復帰事業(DDR)の成功を期待している、また、政治プロセスにおけるカルザイ大統領の更なる指導力の発揮を期待している等述べた。
 これに対し、カルザイ大統領よりは、総理よりの親書に対する謝意が表明され、日本はアフガニスタン復興にとっての柱の一つである、日本の引き続きの支援に期待する、アフガニスタン自ら復興に全力を傾けている旨の発言等があった。
 シールザイ外務副大臣、ブラヒミ国連事務総長特別代表との会談においても、我が国の対アフガニスタン支援継続の方針等を説明し、先方より謝意及び引き続きの支援に対する期待等が表明された。

カルザイ大統領
カルザイ大統領
ブラヒミ国連事務総長特別代表
国連事務総長特別代表



3.現地視察等

マイワン病院
マイワン病院
 田中政務官は、我が国の草の根無償資金協力案件であるカブール市マイワン病院整備計画の医療器材供与式に出席し、冒頭スピーチ及びテープカットを行い病院内を視察した他、我が国が支援するヨード添加塩事業計画、及び我が国の支援により修復された道路・学校・結核センター等を視察した。


4.我が国NGOの事業現場銃撃事件

地雷視察
地雷視察
 また、田中政務官より、2日に発生したアフガニスタン東部での我が国NGOの事業現場銃撃事件につき、遺憾の意を表明すると共に事実関係の確認及び事件の再発防止策の徹底をアフガニスタン側及び米側に要請したところ、双方より誠意ある対応を行う姿勢が示された。


5.評価

(1) 田中政務官の今次訪問は、アフガニスタンへの我が国要人の訪問としては7月の緒方貞子アフガニスタン復興支援総理特別代表以来のものであり、同政務官が政治プロセス、復興支援、DDRについて言及した小泉総理の親書をカルザイ大統領に手交したことにより、特に12月に予定されている憲法制定ロヤ・ジェルガの開催というボン・プロセスの重要な節目を前に、我が国としてアフガニスタン支援を継続していくとの政治的な意思を明確に示すことができた。

(2) 田中政務官は、現地でアフガニスタン支援に当たっている邦人関係者、UNHCR等国際機関関係者と意見交換を行うとともに、我が国支援による病院への医療器材の供与式に出席した他我が国の各種経済協力事業サイトを視察し、今後のアフガニスタン復興支援のあり方の検討に当たり有益な知見を得ることができた。

(3) 2日に発生した米軍による我が国NGOの活動に対する銃撃事件に関連し、田中政務官より、アフガニスタン政府、現地米国大使館ハイレベルに対して直接働きかけを行ったことは、邦人の生命にかかわる本件を我が国として重視していることを明確に示すこととなり、その後の米軍側の誠意ある対応につながった。




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