外務本省

西村康稔外務大臣政務官のベネズエラ、エクアドル及びブラジル訪問
(概要)

平成20年12月

1.日程及び主要行事

 西村外務大臣政務官は、「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」開会式出席及び資源エネルギー政府関係者との意見交換等を目的に、11月20日から27日までベネズエラ、エクアドル及びブラジルを訪問した。また、経由地の米国でも、政治・金融問題等につき、米シンクタンク関係者等との意見交換を行った。日程及び主な行事は以下のとおり。

日付 行事
20日(木曜日) (ワシントン)マイケル・グリーンCSIS日本部長他との意見交換
(ニューヨーク)日系金融関係者との夕食会
22日(土曜日) (ベネズエラ)ダビラ前財務省公債局長との懇談
(ベネズエラ)カルージョ・ベネズエラ石油公社(PDVSA)理事との意見交換
(ベネズエラ)日本企業関係者との昼食会
23日(日曜日) (エクアドル)油田視察
24日(月曜日) (エクアドル)パラシオス鉱山石油大臣及びハラミージョ石油公社総裁との意見交換
(エクアドル)エガス外務省貿易・統合担当次官との会談
(エクアドル)資源エネルギー関係者との夕食会
25日(火曜日) (ブラジル)日本企業関係者との夕食会
(ブラジル)「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」開会式出席

2.各国別の概要

(1)ワシントンDC及びニューヨーク(米国)

 ワシントンDCにおいてはマイケル・グリーンCSIS日本部長他、シンクタンク関係者と会談し、オバマ政権成立後の日米関係や、米国における金融情勢等について意見交換を行った。また、ニューヨークにおいては、同地に駐在する金融関係日本企業の関係者と、現在のニューヨークにおける金融情勢について聴取した。

(2)ベネズエラ

 ダビラ前財務省公債局長及びカルージョPDVSA理事との間で、今般の世界金融危機がベネズエラ経済及びベネズエラの石油開発政策に与える影響や、エネルギー分野における日・ベネズエラ間の経済関係の促進について突っ込んだ意見交換を行った。また、日本企業関係者との懇談においては、各企業の活動状況につき聴取するとともに、今後の両国の経済関係強化に向けた方途などにつき意見交換を行った。

(3)エクアドル

 エガス外務省貿易・統合担当次官との会談において、二国間の経済分野での関係強化や国際場裡における協力について、幅広い意見交換を行った。また、パラシオス鉱山石油大臣及びハラミージョ・エクアドル石油公社総裁と石油分野における両国関係の緊密化につき有意義な意見交換を行ったほか、民間企業関係者との意見交換や、日本企業も高い関心を有している同国の油田の視察を行った。

(4)ブラジル

 リオデジャネイロで開催された「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」の開会式において、第2回世界会議の主催国である日本政府を代表してステートメント(仮訳英文)を行った。ステートメントでは、児童の性的搾取の解決に向けた各国政府、国際機関、NGO及び市民社会による国際社会全体の取組みの重要性やIT技術の発達等に伴う新たな課題に言及したほか、今後も我が国は児童の性的搾取の問題に国際社会と共に積極的に取り組む方針であることを述べた。また、児童の性的搾取問題、世界金融危機及び北朝鮮による拉致問題等について、同開会式に出席したルーラ大統領、アモリン外務大臣、ヴァヌーシ大統領府人権問題特別庁長官等と意見交換を行った。

 さらに、日本企業関係者と日・ブラジルの経済関係につき意見交換を行った。

(写真)

ルーラ・ブラジル大統領との意見交換

このページのトップへ戻る
目次へ戻る