外務本省

城内外務大臣政務官のニューカレドニア訪問(概要)

平成25年2月27日

 城内実外務大臣政務官は,2月23日から24日までの日程で南太平洋にあるフランス領ニューカレドニアに出張し,現地の政府高官や軍関係者と意見交換を行うとともに,日本人墓地を訪問し献花を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,今回の城内外務大臣政務官のニューカレドニア訪問は,日本からの政務レベルの訪問としては第二次大戦後初のものです。

 なお,今回の訪問は,日本とニューカレドニアの関係が2012年に120周年を迎えた機運をとらえ,また,来るオランド・フランス大統領の訪日も念頭に置きながら,日本とフランス,ニューカレドニアが,太平洋において価値と利益を共有するパートナー同士として,どのような協力の強化が可能か探ることを目的として行われました。

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    シュケ・ニューカレドニア高等弁務官事務所事務総長との会談
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    日本人墓地における献花

1 23日,城内外務大臣政務官は,ティエリー・シュケ(Thierry SUQUET)ニューカレドニア高等弁務官(フランス本国政府の現地代表)事務所事務総長と会談し,太平洋地域における日仏間の連携のあり方などについて意見交換を行いました。シュケ事務総長との間では,120年(注)に及ぶ日本とニューカレドニアとの歴史を礎としつつ,太平洋地域の安定と繁栄のために日仏両国が協力していくことで一致しました。

(注)2012年は,ニューカレドニアにおける日本人移民120周年の節目の年であり,ヌメアにおいて記念式典が行われ小松駐仏日本大使も出席した。

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    マルティン自治政府長官との会談
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    パルランティ総司令官との会談

2 同日,城内外務大臣政務官は,ハロルド・マルティン(Harold MARTIN)ニューカレドニア自治政府長官と会談し,日本とニューカレドニアとの間のより一層の政治・経済関係の強化について意見交換を行いました。マルティン長官との間では,今後,双方がより頻繁に政府高官同士の交流を行うとともに,ニッケル開発や観光業をはじめとする経済関係,地域間協力の強化を推進していくことで一致しました。

3 さらに,城内外務大臣政務官は,ジャン=フランソワ・パルランティ(Jean-François PARLANTI)ニューカレドニア駐留仏軍総司令官及びマルク・ルブイユ(Marc LE BOUIL)同統合参謀長と会談し,太平洋地域における安全保障面での日仏協力を中心に意見交換を行いました。日仏双方は太平洋地域における平和と安定に貢献するため,より一層の協力を推進していくことで一致しました。

4 24日,城内外務大臣政務官は,ヌメア市郊外にある日本人墓地を訪れ,在留邦人や日系人の方々とともに献花を行いました。

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日本人墓地の前にて,在留邦人,日系人の方々と

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