外務本省

浜田外務大臣政務官のアラブ首長国連邦訪問
(国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第2回総会出席等)
(概要)

平成24年1月

 1月12日から15日まで,浜田外務大臣政務官は,アラブ首長国連邦(ア首連)を訪問し,国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第2回総会に出席するとともに,アラブ首長国連邦政府関係者との会談等を行ったところ,概要は以下のとおり。

1 IRENA第2回総会

  • (写真)第2回総会(左)及び閣僚級ラウンドテーブルで発言を行う浜田政務官-1
  • (写真)第2回総会(左)及び閣僚級ラウンドテーブルで発言を行う浜田政務官-2

第2回総会(左)及び閣僚級ラウンドテーブルで発言を行う浜田政務官

  1. (1)浜田外務大臣政務官は,アブダビで開催されたIRENA第2回総会に副議長として出席し,積極的に議論に参加した【会合概要】。特に,浜田政務官は,大洋州リーダーズ会合の報告に関するセッションにおいて,1)今後の大洋州島嶼国とIRENAの協力の方向性に言及したアブダビ・コミュニケが採択されたことを祝福する,2)我が国は,福島の原発事故を受け,エネルギー政策を見直しており,再生可能エネルギー導入を加速する意向,3)我が国は,太平洋島嶼国における再生可能エネルギーの導入を含む支援を行っているところ,本年5月の第6回太平洋・島サミットにあわせて,沖縄県でIRENAと共催で太平洋島嶼国における再生可能エネルギー推進のためのセミナーを開催したい旨発言した。
  2. (2)また,浜田政務官は2012~2015年のIRENAの中期戦略に関する閣僚級ラウンドテーブルにおいて,東日本大震災後に各国・国際機関より提供された温かい支援に対する謝意を表明した上で,1)再生可能エネルギーの導入・普及に向けた国際協力においては単に技術の移転・共有を進めるのではなく,互助的な精神に基づき人道的な側面を考慮しながら相手国のニーズ等を理解した上で推進することも有益,2)IRENAの組織を誇大化及び開発援助機関化するのではなく,卓越した知的拠点としての地位を確立し,関連国際機関等と協調しながら,地道な活動を進めていくことが重要である旨発言した。

2 ア首連政府との二国間会談

  • (写真)ジャーベル外相補佐官との会談
    ジャーベル外相補佐官との会談
  • (写真)ガルガーシュ外務担当国務相との会談
    ガルガーシュ外務担当国務相との会談

 浜田政務官は, スルターン・ジャーベル・ア首連気候変動担当外相補佐官及びガルガーシュ・ア首連外務担当国務相と会談を行った。これらの会談においては,浜田政務官より先方との間で様々な分野における二国間関係の一層の強化,地域情勢等について意見交換を行った。また,浜田政務官より,本年5月に日本政府・IRENA共催で再生可能エネルギー推進のためのセミナーを沖縄で開催することを紹介するとともに,同セミナーへの協力を要請した。

3 IRENA第2回総会参加国との会談

 浜田政務官は,米国(パスカル国務省国際エネルギー担当特使・調整官),サモア(ツゥマアリイ天然資源・環境大臣)との間で二国間会談・懇談を行った。

  • (写真)パスカル米特使・調整官との会談
    パスカル米特使・調整官との会談
  • (写真)ツゥマアリイ・サモア大臣との会談
    ツゥマアリイ・サモア大臣との会談

4 その他

 この他,浜田政務官は,ザルーニー・ドバイ・エアポート・フリーゾーン社長と会談し,また,現地日系企業関係者と意見交換を行ったほか,マスダール・シティ(参考)の視察を行った。

  • (写真)ザルーニー社長との会談
    ザルーニー社長との会談
  • (写真)マスダール・シティ視察
    マスダール・シティ視察

(参考)マスダール・シティ

 2006年4月,アブダビ首長国政府は,アブダビが世界の再生可能エネルギーの中核的拠点となることを目指し,アブダビ・フューチャー・エネルギー社(マスダール社)を設立。同社は,アブダビ空港近くの敷地面積約6平方キロメートルの土地に,再生可能エネルギー技術を活用した持続可能な都市(「マスダール・シティ」)づくりに取り組む(最終的な完成は2025年を予定)。マスダール・シティ内では,低炭素社会の構築を視野に,10MW規模の太陽光発電プラントがグリッド経由でシティ内に電力を供給するほか,三菱重工業株式会社による電気自動車の運用実験が進められている。

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