外務本省

福島外務大臣政務官のパラグアイ及びブラジル訪問
(概要)

平成17年9月

 福島外務大臣政務官は、9月14日(水曜日)から18日(日曜日)まで、パラグアイ及びブラジルを訪問したところ、概要以下の通り。

1.パラグアイ

(1)福島政務官は、9月14日及び15日にパラグアイを訪問し、カスティグリオーニ副大統領(大統領代行)、ベルヘン蔵相、ヒメネス外務次官、カナサワ三軍総司令官(日系二世)等同国政府要人と会談し、本年10月末から11月初めにかけ予定されるドゥアルテ大統領訪日の具体的準備に関する協議を行うとともに、パラグアイの政治・経済情勢及び対外関係、日・パラグアイ関係、国連・安保理改革を始めとする国際問題等につき幅広く意見交換を行った。福島政務官はまた、日・パラグアイ友好議連の事務局長として、議員交流を始めとする人物交流の促進についても活発な意見交換を行った。

(2)更に、パラグアイ在住の主要日系人団体幹部と懇談し、明2006年に予定される移住70周年に向けた日系社会の取り組み、日系子弟に対する日本語教育、日系社会の将来等、幅広い問題につき意見交換を行うとともに、パラグアイ社会の発展に対する日系人社会の貢献に対しその労を労った。

2.ブラジル

(1)福島政務官は、15日及び16日にブラジリアに滞在し、ノゲイラ外務副次官、イヴァン・ラマーリョ開発商工省次官等ブラジル政府要人及びマルコ・マシエル上院議員(前副大統領)と会談し、バイオマス燃料としてのエタノールの導入促進を含む本年5月のルーラ大統領訪日のフォローアップ、2008年日伯交流年(ブラジルへの日本人移住100周年)に向けての両国の取り組み、在日ブラジル人問題、日伯議員交流などの二国間関係に加え、国連改革、WTO新ラウンド交渉などの国際問題についても緊密に意見交換を行った。

(2)引き続き16日から18日までサンパウロに滞在し、18日にはコチア青年移住50周年記念式典(参考)に出席し、来賓として祝辞を述べた。また、サンパウロの開拓先没者慰霊碑を訪れ、献花を行った。更に、在ブラジル主要日系団体代表者と懇談し、2008年の移住100周年に向けた日系社会の取り組み、在外選挙、在日ブラジル人問題などにつき意見交換を行うとともに、日系社会の一層の発展に向け関係者を激励した。
 福島政務官はまた、サンパウロ滞在中にロドリゲス農務大臣と会談し、日伯経済関係(エタノール輸入など)、WTO、ブラジルのFTA戦略などにつき緊密に協議を行った。

(参考)コチア青年移住50周年記念大会
 1955年から68年にかけ、コチア産業組合(ブラジルの日系農協)がブラジル日系農業の後継者育成のため日本から独身男性2500名をコチア青年移民として受け入れたことから、移民開始後50周年に当たる本年を祝し、9月18日にサンパウロ州サンロケ市にて記念式典が開催された。

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