外務本省

ハッダード・エジプト自由公正党相談役兼ムスリム同胞団経済復興計画運営委員
一行による阿部外務大臣政務官表敬

平成25年2月5日

  • (写真ハッダード・エジプト自由公正党相談役兼ムスリム同胞団経済復興計画運営委員 一行による阿部外務大臣政務官表敬)
  1. 2月5日,阿部俊子外務大臣政務官は,国際協力機構(JICA)の招きで来日中のゲハード・ハッダード・エジプト自由公正党相談役兼ムスリム同胞団経済復興計画運営委員(Mr. Gehad Haddad, Counselor of the Freedom and Justice Party / Executive Board Member of the Muslim Brotherhood Advisory Board to the Presidency on Economic Strategy)一行の表敬を受け,懇談しました。
  2. 阿部政務官より,エジプト内政が変動期にある中の一行の来日を歓迎し,エジプトの民主化プロセスが進展し地域の模範となることを期待するとともに,地域の安定におけるエジプトの重要性につき言及しました。また,政治勢力間における真摯な対話が行われ,幅広い国民の意見が反映される形で,エジプトの政治・経済・社会改革が平和裡に進められることへの期待を述べました。阿部政務官はまた,政治改革とともに経済改革が適切に進められることへの期待について述べるとともに,この観点から,現在行われているエジプトと国際通貨基金(IMF)との協議を注視している旨述べました。
  3. ハッダード相談役一行は,日本の招きに感謝するとともに,今次訪日は日本の高い技術や発展した社会の制度を学び,エジプトの人材開発や革新的技術を通じた成長につなげることを目的としている旨述べました。また,エジプト内政については,エジプトは大きな政治変動を経て,民主的文化が育ちつつあるが,民主主義に慣れていない人々がいるのも事実であり,教育や訓練を通じて定着させたい旨述べました。IMFとの協議については,一部の改革には高い政治レベルの合意が必要であり,次期議会において採択される必要性につき言及しました。
  4. また,ハッダード相談役一行より,先月のアルジェリアにおけるテロで多くの日本人が犠牲となったことに対する哀悼の意が示されました。これに対し,阿部政務官より,謝意を表するとともに,テロはいかなる理由があろうとも許されない旨述べ,あらゆるテロを非難し,テロ行為に宗教が利用されることは許されないことで意見の一致を見ました。
  5. 最後に,阿部政務官より,一行が滞在中に,日本のインフラ・製造業に関する施設を視察する予定であることに言及し,世界トップレベルの技術についての知見を深め,充実した滞在となることを希望する旨述べました。

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