外務本省

グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長による山根外務副大臣表敬

平成24年8月13日

  1. 山根外務副大臣は,本10日(金曜日)14時30分から約30分間,フィリッポ・グランディ国連パレスチナ難民救済事業機関事務局長(Mr. Filippo Grandi, Commisioner-General of the United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees)による訪問を受けました。
  2. グランディ事務局長より,昨今のシリア情勢やパレスチナ難民を巡る厳しい状況を説明した上で,これまでの日本のUNRWAに対する支援,特に,日本は昨年大震災を経験したにもかかわらず,継続した支援を頂いていることに謝意を表すると共に,引き続き協力をお願いしたい旨述べました。
  3. 山根外務副大臣より,我が国としても最近のパレスチナや周辺の情勢については高い関心をもって注視しており,UNRWAとも緊密に連携していきたい,我が国は厳しい財政状況にあるが,引き続き支援に努力していきたい旨述べました。
  4. 最後に,グランディ事務局長から山根副大臣に対し,3月18日,東日本大震災1周年の追悼イベントとして,1000人のパレスチナ難民の子ども達が日本との絆を示すために参加した凧揚げイベントで使用された凧が記念として手渡されました。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る