外務本省

山根外務副大臣のリビア出張

平成24年3月6日

 2月25日から27日まで,山根隆治外務副大臣はリビアを訪問したところ,概要は以下のとおりです。なお,今次訪問は,カダフィ政権崩壊以降の我が国政務レベルによる初のリビア訪問となりました。

  1. 山根副大臣は,リビア滞在中,アブシャグール第一副首相(首相代行),ベンヤッザ石油・ガス大臣及びフテーシ工業大臣とそれぞれ会談を行いました。また,同訪問に先立つ24日,第1回シリア・フレンズ会合(於:チュニジア)の機会に,同会合に出席したベン・カイヤール外務・協力大臣との間で,主にシリア情勢を中心に会談を行いました。
  • (写真)ベン・カイヤール外務・協力大臣との会談
    ベン・カイヤール外務・協力大臣との会談
  • (写真)アブシャグール第一副首相(首相代行)との会談
    アブシャグール第一副首相(首相代行)との会談
  • (写真)ベンヤッザ石油・ガス大臣との会談
    ベンヤッザ石油・ガス大臣との会談
  • (写真)フテーシ工業大臣との会談
    フテーシ工業大臣との会談
  1. 山根副大臣は,会談の中で,これまでの合計820万ドルに上る緊急人道支援に加え,UNDP(国連開発計画)による人道支援や移行に向けた早期復旧プログラム等に,586万ドルを新たに拠出することを決定したこと,及び,6月に予定されている制憲議会選挙等,政治プロセスが円滑に進むことを期待していることを述べ,今後ともリビア側のニーズに応じてリビアの国造りに協力していく意向を伝達しました。また,リビア側より提案されている日リビア政策協議の立ち上げについて,今後,協議を進めていくことで一致しました。
  2. リビア側からは,新たな国造りへの意欲が示され,具体的には,健全な民主主義・市民社会の育成や議会選挙等の政治プロセスの円滑な進展,石油生産回復等による当面の経済立て直し,中長期的には太陽エネルギーの活用や製造業育成を含む経済多角化を図っていきたいとの説明があり,我が国によるこれまでの支援に謝意が表されるとともに,職業訓練等を通じた今後の我が国による支援に対し期待が示されました。

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山根外務副大臣 訪問・会談記録 | 目次へ戻る