杉浦外務副大臣のパキスタン・インド訪問について
平成14年5月27日
- 杉浦正健外務副大臣は、5月28日(火)から6月1日(土)の日程で、パキスタンおよびインドを訪問する。
- 杉浦外務副大臣は、滞在中、急速に緊張が高まっているパキスタン・インド両国において、両国の政府要人と会談し如何なるものであれテロリズムは正当化されないとのわが国の立場を改めて伝えるとともに、パキスタンに対しては、テロリストの活動が実効的に抑止されるよう更なる努力を尽くすことを、また、インドに対しては、国際社会の要請に応え、外交努力を尽くすよう働きかけを行う予定である。
- インドとパキスタンとの間では、5月14日のインド側カシミールの陸軍駐屯地におけるテロ事件以降、急速に緊張が高まっており、軍事的衝突に発展する危険性がある。わが国をはじめ国際社会は、このような事態を深く憂慮し、インド・パキスタン両国に対して緊張の緩和を働きかけている。
各国・地域情勢
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