外務本省

ジェイコブス米国務省児童問題担当特別顧問(大使)による榛葉外務副大臣表敬(概要)

平成24年10月23日

(写真)ジェイコブス米国務省児童問題担当特別顧問(大使)による榛葉外務副大臣表敬

 10月23日,榛葉副大臣はジェイコブス米国務省児童問題担当特別顧問(大使)による表敬訪問を受け,「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約」(ハーグ条約)に関し意見交換を行いました。

1. 榛葉副大臣から,以下の点につき述べました。

  1. (1)日本のハーグ条約締結に向けた準備作業に際し,知見の共有等における米国の緊密な協力に感謝していること。
  2. (2)政府は,昨年5月20日にハーグ条約の締結に向けた準備を進めるとの方針を決定し,条約実施法案の作成等の作業を進めてきたこと,また,これらの作業を高い透明性をもって進めてきたこと。
  3. (3)政府は,本年3月9日に閣議決定を行いハーグ条約及び条約実施法案を国会に提出したこと,また,先進国の中で日本だけがハーグ条約を締結していないことは決して好ましいことではなく,ハーグ条約締結は政府としての喫緊の課題であること,更に,国会での審議と並行して,関連の制度の検討・整備を精力的に進めていること。

2. これに対し,ジェイコブス大使からは,以下の点につき述べました。

  1. (1)日本国内においてハーグ条約の締結に向けた準備が進んでいることや,日本国内における条約への理解が深まっている点を米国として評価していること。
  2. (2)日本がハーグ条約の締約国となることで,アジアの他の国々にも前向きな影響を与え,かつ,日本が牽引役となることを期待していること。
  3. (3)日本のハーグ条約締結後の制度構築に向けて米国政府として協力することは,日米間の信頼醸成や関係構築に貢献することが期待され,米国として協力を惜しまないこと。


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