外務本省

伊藤外務副大臣とラオス国家観光庁長官との意見交換(概要)

平成20年9月19日

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  1. 9月19日(金曜日)、伊藤外務副大臣は、訪日中のソンポン・モンクンヴィライ・ラオス国家観光庁長官との意見交換を行った。
  2. 伊藤副大臣は、ブアソーン首相が昨年5月の「日ラオス共同プレス発表」で表明した観光ミッション訪日が、今般ソンポン長官を団長として実現したことを歓迎した。
  3. ソンポン長官は、2007年にラオス政府が日本人観光客への短期査証免除を開始して以来、日本からの観光客が順調に増えていることを紹介した。また、ソンポン長官は、「東西回廊における実践的な観光促進プロジェクト」や「ラオス日本人材開発センター」を通じた、観光分野への日本の援助に高い評価と深い感謝を表明した。
  4. 双方は、メコン地域を対象とする広域観光プランの開発や、観光を通じた青少年交流の促進につき意見交換を行った。
  5. さらに、双方は、国際場裡における協力の強化につき意見交換を行った。ソンポン長官は、日本が地域・国際社会で果たす役割を高く評価し、日本の国際連合安全保障理事会の常任理事国入り及び本年の非常任理事国選挙への支持を改めて表明した。
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