外務本省

ソマリア治安機構及びAMISOM支援に関する国際会議
~概要と評価~

平成21年4月24日

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1. 概要

(1)4月22日及び23日、ブリュッセル(EU本部)において、ソマリア治安機構及びアフリカ連合ソマリア・ミッション(AMISOM)支援に関する国際会議が開催された。本会議は本年1月16日に採択された国連安保理決議第1863号に基づき、アフリカ連合(AU)、国連及びEUにより開催された。

(2)本会議にはパン・ギムン国連事務総長、ジャン・ピンAU委員長、シェイク・シャリフ・ソマリア暫定連邦「大統領」をはじめ、60カ国以上の国・地域機関が参加した。日本からは橋本外務副大臣が出席した。

(3)本会議においては、国連ソマリア政治事務所(UNPOS)及びオマル・ソマリア外務大臣より、ソマリアの現状について現状の説明・報告が行われた後(22日)、各国閣僚等から支援内容についての表明が行われた(23日)。参加国からは、ソマリアの治安機関及びAMISOMに対し、総計2億1300万米ドルの支援の意向が表明された。(本会議のコミュニケは 別添参照(PDF)PDF。)

2. 評価

(1)本会議は、ソマリアにおける新「大統領」が選出(本年1月)されて以来、初めてのソマリア支援に関する国際会議であり、同「大統領」の出席を得て、暫定連邦「政府」(TFG)を国際社会に取り込み、これに対する国際社会の支援を表明する初の機会となった。

(2)会議の結果、ソマリアの治安機関及びAMISOMに対する支援として、国連が想定した当初の1億6600万米ドルを大きく上回る2億1300万米ドルの支援が表明され、会議は成功したと言える。

3. 我が国の対応

(1)橋本外務副大臣より、過去2年間で総額6700万ドルの対ソマリア人道及び治安向上への支援に加え、新たな支援の意図を表明し、ソマリア及び国連等からも高い評価を得た。

(2)また、橋本外務副大臣は、ソマリア暫定連邦「政府」大統領、オマル「外務大臣」及びパン・ギムン国連事務総長とそれぞれ短時間の会談を行い、我が国の支援の具体的内容につき説明した。先方からは、我が国の対ソマリア支援の積極的姿勢につき高い評価が表明された。

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