外務本省

橋本外務副大臣主催ティンレイ・ブータン王国首相歓迎夕食会

平成21年9月

(写真)

 2日(水曜日)、橋本聖子外務副大臣は、来日中のジグミ・ティンレイ(H.E. Lyonchen Jigmi Y. Thinley)ブータン王国首相の歓迎夕食会を開催しました。

  1. 冒頭、橋本副大臣より、貴首相を日本に迎えることができて光栄、ブータンでは着実に民主化プロセスが進展していることを嬉しく思う旨述べました。これに対して、ティンレイ首相より、非常に充実した滞在日程となり大変満足している旨発言がありました。
  2. ティンレイ首相より、日本は開発のパートナーとして、農業、インフラ、教育、保健衛生分野等への支援を行って頂いた他、最近では、議会制民主主義への移行に対する支援を頂き感謝する旨述べました。また、ティンレイ首相より、開発政策の一つの指標として用いている国民総幸福量(GNH)につき詳細な説明がありました。これを受け、橋本副大臣より、GNHは大変興味のある考え方であり、日本人にとっても示唆を得るところが多い旨の発言がありました。
  3. ティンレイ首相より、2011年は国交樹立25周年記念の年であり、国王の国賓による訪日を自分としては希望している、その際には文化行事、展示会等の開催を含めアレンジしたい旨述べました。
  4. 最後に、橋本副大臣より、今後も貴国との友好協力関係を強化していきたい旨述べ、和やかな雰囲気のもと会食を終えました。
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