外務本省

コッホ独ヘッセン州首相(CDU)の福山副大臣表敬

平成22年3月9日

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 9日(火曜日)、来日中のコッホ独ヘッセン州首相(CDU)は福山外務副大臣を表敬し、日本とヘッセン州の関係、世界経済・金融問題、気候変動問題等について意見交換を行ったところ、その概要は以下のとおりです(先方よりシュタンツェル在京ドイツ大使、メッツ・ヘッセン州政府官房長官他が同席)。

  1. 冒頭、福山副大臣より、フランクフルトのあるヘッセン州は日本にとってなじみの深い州であり、多くの在留邦人が生活し、多くの日本企業が進出している旨述べたのに対し、先方より、日本企業の進出を嬉しく思っており、日本との一層の関係強化を望んでいる旨述べました。

  2. 先方より、フランクフルトは金融拠点でもあるが、意義ある拠点としてあり続けるためにも、世界的な経済・金融危機を受けて、新たな規制作りについて検討していく必要がある、金融規制・監督の分野では国際的な協力が重要であると述べました。これに対し福山副大臣より、欧州でも財政規律の問題についての議論が行われているが、日本でもこの問題は重要だと考えている旨述べました。

  3. 気候変動について、福山副大臣より、類似の訪独経験をも通じ、独の環境政策から自分は多くを学んだ、日独はコペンハーゲンのCOP15でも協力したが、今後も両国がこの分野で世界をリードしていくべきであると述べました。これに対し先方より、この分野でも日独が知見を共有し、気候変動対策と経済成長を両立させながら、経済政策、技術革新などで協力していくべきである、COP15では、米国や中国のような国を十分引き入れることができなかったが、今後、気候変動の分野でもアジアが一層重要になる旨述べました。

  4. 日本の対アジア政策についての先方の質問を受け、福山副大臣より、鳩山総理の東アジア共同体構想について説明しました。

  5. 最後に、日独は歴史や法律など、多くの共通点がある、今後より多くの分野で一層協力する可能性があるとの点で双方一致し、会談を終了しました。
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福山外務副大臣訪問・会談記録 |  目次へ戻る