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カメルーン共和国
Republic of Cameroon

カメルーンの学校では今
Republic of Cameroon

長期休暇には祖父母の村で過ごす

(写真)授業風景

 首都ヤウンデにあるヤウンデ技術商業工業高校は、共学の公立高校。生徒総数は約1,600人、教師数は160人、3学年で43クラスあります。

 授業は月曜~金躍日まで。朝7時半に始まり、12時から1時の昼休みをはさんで3時半まであります。選択科目はなく、語学は英語とフランス語が必修です。キリスト教、イスラム教など宗教に関する科目はありません。

 長期休暇は12月22日~1月2日のクリスマス休暇、3月22日~4月8日の春休み、7月17日~9月12日の約2ヵ月の夏休みがあります。

 生徒は帰宅後まず宿題を終わらせ、読書やテレビを見たり、FMラジオで流行の音楽を聞いて過ごしています。週末には授業の復習や家事の手伝い、映画館で映画を見たり、アルバイトをしています。また、長期休暇には祖父母の村に両親と共に帰り、仕事の手伝いをしたり、村の学生たちが集まって文化活動をしています。

学校生活で他の部族と友達に

(写真)ヤウンデ技術商業工業高校の校舎

 生徒の間で流行っているスポーツはバスケットボール、サッカー、音楽はレゲエなど。映画はアクションもの、テレビは米国の連続ドラマが人気を集めています。

 学校の規則は礼儀作法や身だしなみ、目上の人を敬うなど細かな規定がありますが、生徒は充実した学校生活を送り、ほぼ満足しているようです。特に学校は他の部族出身の人と出会える場所であり、たくさんの友人ができて良かったと生徒は話しています。悩みとしては、経済恐慌で生活が苦しくなったことがあげられています。

 日本については、あらゆる面で驚異の国、世界でも有数の経済力と高度な技術をもっている国、礼儀正しいといった印象から、日本人は金持ちで将来のために長期にわたって貯金をする、学生は受験のために忙しいなど、カメルーン人とは違う生活スタイルについてもよく知っています。また技術商業工業高校の生徒ならではの要望として、エレクトロニクスやコンピュータなど最新技術の発達した日本の、情報産業分野に対する援助を望む声もありました。

財団法人世界の動き社発行月刊「世界の動き1996年8月号」より

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