授業風景(音楽科)
授業風景(OA)
ノルウェーの教育制度は小学校7年、中学校3年が義務教育です。オスロ市にあるマンレルード高等学校は、生徒数777人、35クラスの公立校です。「一般/経済・経営科」、「美術・造型科」、「音楽・ダンス・ドラマ科」の3つの専攻に分かれています。オスロ市内に、美術・造型科や音楽・ダンス・ドラマ科がある高校は少ないため、生徒はオスロ市の各地域から集まっています。
授業は、8時10分から15時45分まで、1日9時限で週30~35時限あります。同校では、いじめや校内暴力、麻薬の防止に力を入れていることもあり、ほとんどの生徒が「学校は居心地がよく、学校にいるときは安心する」と感じているといいます。
学校正面で
マンレルード高等学校では、大学入学資格につながる科目のほか、各専攻によって選択科目がたくさんあり、身体障害者・高齢者などの運動等活動指導士、インテリアデザインといった授業もあります。
外国語は、必須の英語のほかにもう1ヵ国語を履修します。オスロ市には移民もしくは移民の子が多く、マンレルード高等学校でも約3割の生徒が外国語を母国語としています。このため、外国語を選択する際に、自分の母国語を選ぶこともできるようになっています。
放課後にはアルバイトをしたり、スポーツをしたりして過ごすことが多く、冬季になるとスノーボードが特に人気です。長期休暇にはヨーロッパ各国へ旅行をしたり山小屋で過ごしたりします。ノルウェーでは多くの家庭が山小屋を持っていて、家族で自然を満喫することが一般的なのです。
財団法人世界の動き社発行月刊「世界の動き2005年2月号」より