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マレーシア
Malaysia

マレーシアの学校では今
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イスラム国家ならではの授業

(写真)日本語授業をうける生徒たち/にぎわう学生ホール

 マレーシアの義務教育は、初等教育6年、中等教育5年、大学予備教育2年の6・5・2制です。義務教育制度はありませんが、中等教育までは無料で、初等教育の就学率はほぼ100%となっています。

 クアラルンプールから27キロメートル離れた、ハルヤンバル区にあるハル・セランガー・セカンダリー・サイエンス・スクールは、男女共学の公立中学校です。

 生徒数は745人、1クラス20~30人で1学年4、5クラスあります。13~17歳の1~5年生全員が寮生活をしながら、学んでいます。

 授業は、月曜日~金曜日の午前7時30分~午後2時2時15分まで。1~3年生は8科目、4、5年生は9科目を履修します。4年生では基礎科学や社会科学などの選択科目があり、生徒の希望と成績によってクラス分けが行われます。

 イスラム教徒が多い国柄から、イスラム教徒の生徒を対象に、イスラム研究という科目が取り入れられています。また、外国語の授業では、日本語、フランス語、アラビア語のいずれかを選択します。

休日は家族と一緒

 多くの生徒たちは、良好な施設と行き届いた生活管理、独立心を養う校風、優秀で熱心な教師たちといった学校生活に満足しているそうです。

 毎日、生徒全員が寮で寝食をともにしているため、放課後の大部分は、補習授業や復習、宿題など勉強に費やしています。

 週末は、学校を訪問してきた家族と面会し、一緒に昼ごはんを食べるのが楽しみだという生徒も。長期間の休みには、家に帰り、家事の手伝いをしたり、ともに旅行に出かけたりして、家族と過ごすことが多いようです。

財団法人世界の動き社発行月刊「世界の動き2004年3月号」より

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