
教育制度は、初等教育6年(Class1~6)、中等教育6年(Form1~6)の12年制。義務教育はForm4までで、認定試験に合格すると、Form5に進むことができます(進学率は約9割)。Form5から理科系か文科系を選択し、自分の関心が高い教科を勉強することができます。Form6の卒業試験は難関で、合格率は約54%となっています。また、ほとんどが私立学校です。
首都スパにあるダッドリー高校は、メソジスト系教会が運営する、平均的な初等・中等教育機関を併せ持つ学校です。全校生徒850人で、1クラス平均約45人の生徒が学んでいます。
1日は、10日間のお祈りから始まり、35分の授業が9コマ行われます。科目は、国語にあたる英語、基礎科学、社会科学、数学のほか、基本的な会計学や経済学などもあります。最近ではコンピューターの授業も始まりました。
また、元々フィジーに住んでいたネイティブ・フィジアンと、インドから移住してきたインド系フィジアンの2つの民族がいるため、両民族の言語を選択科目として取得することができます。
生徒たちは、卒業試験や恋愛などの悩みを学校の先生に相談することがしばしば。先生は、お父さんやお母さんのように親しまれているようです。
放課後は、ほとんどの生徒が帰宅し、近所の友だちとラグビーなどのスポーツや、家の手伝いをして過ごします。
休日は、土曜日に、家族や友だちと映画を観たり、ショッピングをしたりするのが一般的。映画は、パリウッド映画とインド映画が人気です。日曜日には、教会に行くことが慣習になっています。
財団法人世界の動き社発行月刊「世界の動き2003年4月号」より