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スリランカ民主社会主義共和国
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka

スリランカの学校では今
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka

厳しい受験勉強

(写真)漢字練習に取り組む生徒たち

 教育制度は5・4・2・2制。初等教育5年、前期中等教育4年の後、2年の後期中等教育は全国統一試験O(オー)レベル受験のための準備期間です。Oレベルの合格者だけが高校に進学。さらに高校2年間は、大学進学資格となるAレベルを受験するための準備期間となります。

 小学校に入学した生徒のうち、Oレベルに進む生徒は70%。Oレベル合格者のうち、高校に進む生徒は36%です。大学進学はかなり難関で、受験者の1割程度となっています。

 ほとんどの生徒が、中学あるいは高校卒業後に就職するので、外国語や経理といった実用的な授業に人気が集まっています。

日本への留学を夢見て

 コロンボ市内にあるビサカ・カレッジは、幼稚園から高校まである公立の仏教系女子校で、スリランカ一の学力を誇る名門校です。

 中等部では、日本語がタミル語やフランス語とともに選択科目となっており、とても人気があります。将来、日本への留学や就職を希望している生徒はたくさんいますが、奨学金制度などが少なく、かなり難しいようです。

 また、ユニークな科目に、仏語のクラスや伝統的なキャンディアン・ダンスの授業があります。

 放課後や週末は、厳しい受験戦争のため、塾や家で勉強をして過ごします。それでも女子高生の間では、若い男性歌手や2人のユニットが人気で、彼らのCDの交換がはやっています。スポーツでは、クリケットが人気です。

 日本については、四季があって自然が美しく、国民は勤勉で親切、経済が発展して豊かな国であるというイメージをもっています。また、日本の伝統に大きな魅力を感じています。

財団法人世界の動き社発行月刊「世界の動き2003年2月号」より

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