2010年10月
インド(コルカタ市)(国際電話国番号91)
コルカタ周辺に多い感染症としてはマラリア、デング熱、腸チフス、コレラ、細菌性赤痢、アメーバ赤痢、A型肝炎、狂犬病、日本脳炎、破傷風などがある。マラリア・デング熱・日本脳炎は蚊を媒介として、腸チフス・コレラ・細菌性赤痢・A型肝炎は水。食べ物が原因となる。蚊に刺されないこと、水に気をつけることが大事です。
一般に衛生観念が著しく異なることから、次のような点にご注意ください。
(1)予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。現地の医療機関でも可能ですが、保管の面で必ずしも信頼できません。
(2)生水は飲まないでください。水質が悪くなってきています。ミネラルウォーターか20分以上沸騰した湯冷ましを飲用してください。レストランで出される水、氷、不潔な入れ物(グラスなど)にも注意してください。
(3)生ものは避けてください。野菜、肉、魚、卵は充分に加熱したものを食べるようにしてください。
(4)日頃から栄養、休養、睡眠に留意すると共に、適度な運動をするようにしてください。
(5)昼寝と入浴(シャワー)を励行してください。疲れたときの昼寝は短時間でも有効です。汗ばむことが多いので皮膚、身体を常に清潔に保つように心がけてください。
(6)蚊に刺されないようにできるだけ皮膚を露出しないようにしてください。忌避剤を塗布したり殺虫剤を使用し、睡眠中は蚊帳をかけてください。
(7)動物(野犬、野良猫、鼠等)に近づかないでください。
(8)使用人には定期的に寄生虫、結核などの健診を受けさせ、日頃から手洗いを薦めてください。
コルカタには近代的設備の整った私立病院がいくつかあり、英米の先進国に留学した医師も多く医療レベルは高いと思われます。日本語で受診できる医療機関はありませんが、外国人患者のためのコーディネーターを置いている病院もあります。
所在地:61B, Palm Avenue, Jaivijay Apts, #2B, Kolkata
電話番号:2289-6600~02(クリニック)、98310 - 05000(携帯)
概要:コルカタの在留邦人にとってはホームドクター的存在。邦人の緊急事態を一手に引き受けてきおり、日本人旅行者が利用することも多い。日本語はできませんが日本語の電子辞書をもっており患者とのコミュニケーションを取ってくれます。多くの外国人や日本人を治療した経験があり、海外傷害保険会社や緊急移送会社の顧問医をしています。家庭医ですが必要があればBell View Clinicなどの専門医を紹介してくれます。
所在地:58, Canal Circular Road, Kolkata 700 054
電話番号:2320 - 3040, 2320 - 2122 救急および救急車 1066
概要:コルカタでは最大の総合病院。インドの総合病院グループのひとつ。日本語コーディネーターはいませんが外国人患者向けのセクションがあり、受け入れ態勢は整っています。ほとんどの領域の専門医がおり入院も含めて対応はしっかりしています。24時間救急対応。
所在地:9&10 Dr. U.N. Brahmachari Street, Kolkata 700 017
電話番号:2287 - 2321, 2287 - 6925
概要:Dr.Anraj Singhが紹介することが多い古くからある病院。外国人や在留邦人の利用も多い。日本語不可。
所在地:8/5 Airport Road, Kolkata 700 027
電話番号:02456 7075 ~ 2456 7089
概要:コルカタでもっとも古い私立病院。建物内は清潔で設備も整っています。外国人向けの特別な対応はありません。(8:00~20:00)
所在地:P-4 & 5, C.I.T. Scheme - LXXII,Block - A, Gariahat Road, Kolkata 700 029
電話番号:2461 - 2626
概要:大きな総合病院ですがいくつかの建物に分かれています。外国人向けのコーディネーターがいますが日本語はありません。24時間救急対応。
所在地:2 Rawdon Street, Kolkata 700 017
電話番号:2281 - 5000
概要:女性および14歳以下のこどもの総合病院。病院内は清潔に保たれています。
インド10.をご参照下さい。
医療機関では英語が通じます。